前兼久ハーリーは、前兼久の人たちが楽しみにしている、沖縄の伝統行事です。【沖縄の文化：沖縄の伝統行事　恩納村地域の全員参加型の沖縄の伝統行事の「前兼久ハーリー」に参加します　その2】

恩納村前兼久に着いたのは、17時ちょっと過ぎた頃です。金城家を訪ねてみましたが、お留守です。

前兼久漁港では、前兼久ハーリーの準備が整っています。

前兼久ハーリーの会場の前の駐車場に車を置いて、金城正浩さんのお家に、沖縄訪問の挨拶に行きました。

前兼久のハーリー船は、何艘か用意されています。ハーリー船も綺麗にお化粧をして、磨かれています。

いつものように、車で朝日会の近くまでいけないので、駐車場に車を置いて歩いて朝日会に行きました。

朝日会では、明日の前兼久ハーリーで、「海神祭」として、テント内で飲食が出来ます。

参加費は、男性は3000円、女性が1500円となっています。

さらに、今月の27日（日）には、金城正則さんの前兼久区長就任祝賀コンペが、「喜瀬カントリークラブ」で予定されています。

打ち上げは、「恩納マリンビューホテル」で開催されますが、残念ながら、松葉博雄は、沖縄には不在で、金城正則さんの前兼久区長就任祝賀コンペには参加出来ません。

冨着勝弘さん、仲程學さん、登川喜永さん、松田薫さん、石川満さん、金城正則さん、米須清秀さん、山城興善さん、米須勇さん、山田宏義さん、冨着信常さん、松田正さん、上間正登さんらが祝賀パーティに出席ということです。

朝日会には、前兼久ハーリーの前日ですが、かなりたくさんの地域の人たちが集まっています。

朝日会では、予定では、日曜日に追い込み漁に出て、獲った魚がハーリーに使われる予定になっていますが、沖縄地方が梅雨に入ってお天気にも恵まれず、残念ながら、時化で海に出られていませんでした。

そこで、食材調達に糸満の魚市場に行って、マグロを買ってきています。マグロの頭やシッポがあります。マグロの皮がゼラチン質で美味しいのです。

タコもあります。タコのたまご、フランス料理で高級食材のフォアグラもありました。なんだか大きなマグロの卵です。

クーラーボックスをひとつずつ開けてみれば、どのクーラーボックスにも、珍味や美味しそうな食材が、氷がいっぱい被り、明日の前兼久ハーリーの食材準備が用意万端のようです。

2010年6月14日（月）