ジュゴンの見える丘 嘉陽エリア 第117回沖縄訪問(14)
ジュゴンの見える丘 ヤンバルツアーは、「ジュゴンの見える丘」嘉陽エリアから、始まります。四輪駆動車でなければ、前に進めない野道を、木の枝が顔に当たるような狭い道を進みます。
【恩納村前兼久では、2010年3月に、前兼久だけの地域限定の選挙があります。地域住民の生活に密接に繋がる選挙です。 その14】
昨日の金城家の区長選挙当選のお祝いでは、松葉博雄は相当飲んだようで、みんなの前でカチャーシーを踊り、酔っぱらっていたことを知りました。
今日は、ムーンビーチの沖の海は静かです。
水温も少しずつ上がっています。
しかし、波が高いようで、シュノーケリングの募集はしていません。
今日の行動予定は、片山正喜さんに電話して、2人でヤンバルの方に行くことにしました。
ジュゴンの見える丘 険しい道
片山正喜さんがホテルに迎えに来てくれたので、10時ごろに2人で出発です。
途中、松葉博雄の提案で、「ジュゴンの見える丘」に寄っていきます。
「ジュゴンの見える丘」は、少しずつ有名になっています。
いろいろな沖縄を紹介する記事にも出ています。
しかし、「ジュゴンの見える丘」に行くには、車を途中で置いて、細くて険しい道を通らないといけません。
大げさに言えば、安全を考えれば、不安な人は行かない方がいいです。
特に雨が降った後は危険です。
ぬかるみに車がめり込むと動けなくなります。
一方通行なので、引き返すことができません。
もし、車が向こうから来ると、大変なことになります。
車でギリギリまで行こうとすると、危険が待っていて、要注意です。
ジュゴンの見える丘 パラグライディングの指定地
この「ジュゴンの見える丘」の辺りに行くと、パラグライディングの指定地になっているので、ここからパラグライダーをする人もいるようです。
どんな風に飛ぶのか、ぜひ見てみたいものです。
松葉博雄は、「100万円出す」と言われても断ります。
でも、「飛べると良いなぁ」という期待感もあります。
もし、技術操作がまずくて、そのまま海に突っ込んでしまったり、岩にぶつかったらどうなるのだろうと、思わず、最悪の事態を想像してしまいます。
3月の末の、この時期は、とてもよく潮が引くので、普段見えないところまで、海の底が見えています。
片山正喜さんが「あの辺りだったら魚が獲れそうだ、あの辺りだったら魚がいそうだ」と解説をしてくれます。
本当にここからジュゴンが見えるのでしょうか?
実はここで、ジュゴン研究グループがキャンプをして、ジュゴンの生態を観察したという記録があります。
その報告が伝わって、有名になったようです。
とても眺望の良い場所で、清々しいお天気のもとで、フレッシュな気持ちになりました。
「ジュゴンの見える丘」を見た後は、さらにヤンバルの方に行きます。
片山正喜さんの車には、今日も愛犬のリーがいます。
リーはもう10歳を超えているのですが、遠くに行く時も、険しいところに行くときも、着いてきます。
見ていてハラハラするのは、「ジュゴンの見える丘」の絶壁のギリギリまで歩いて行き、下をのぞき込んでいたことです。
リーは、怖くないのかな?と思います。
松葉博雄は、ちょっと気になったことがあったので、片山正喜さんに、何か車にヘンな音がしていることを伝えました。
片山正喜さんも気になって、車を脇に停めて調べています。
調べた結果、ショックアブゾーバーの役割をする軸が折れていることが分かりました。危ないところでした。
これは、「ジュゴンの見える丘」に行く途中のぬかるみに車がめりこんで、そのショックで折れたようです。
走行中の車の異変に気が付いたのは、僅かな音の違いでした。
この音の違いが分かったのは、松葉博雄のお手柄でした。
2010年3月29日(月)