沖縄県恩納村前兼久の朝日会では、鶏10羽を使った鶏煮込みスープを作ります。冨着信常さんと冨着勝弘さんが、味付け、煮込みの料理当番にあたります。
【恩納村前兼久では、2010年3月に、前兼久だけの地域限定の選挙があります。地域住民の生活に密接に繋がる選挙です。　その5】

今日は、前兼久のムーンビーチ沖は、良いお天気です。

明るい海を見ながら、食事をします。旧暦の3月3日には、大きな潮が引く日が来ますが、それに向けて少しずつ水位が下がっているのが分かります。ホテルの部屋から見れば、ムーンビーチ沖の珊瑚がかなりよく見えるようになりました。海が浅くなると、波もよく立っています。朝ご飯はあるもので済まして、ゆっくりしています。

今日は、朝日会では、皆さん集まって、鶏を10羽使った、鶏の煮込み料理をするということですが、ホテルから見てみると、朝日会にはすでに何人か集まっていることが見えます。

向こうにいるのは、金城正則さんでしょうか。外のテーブルに座って、何か皆さんと話をしている様子が伝わってきます。波の音までがホテルの部屋に届くような、大きな波が向こうに見えます。

今日は、ダイビングのお客様は、少し集まったようで、前兼久の港から、ダイビングツアーが出て行く姿も見受けられます。前回、飛んでしまった朝日会の旗をもう一度建てて、風にそよぐのを見ています。さて、今日は、これからどこに行こうか、奥さんと相談して考えます。用意が出来たので、これから外に出掛けます。ホテルの中にある、ダイビングショップ「バスロ」では、今日は、「青の洞窟」に行けるというご案内が出ています。波が静まって、お天気が回復したお陰です。

朝日会にまず行ってみます。朝日会では、今日は、鶏のスープをすることになっています。山城久永さんが、10羽の鶏を寄付してくれています。

これを冨着信常さんと冨着勝弘さんが大釜で煮込んで、味付けをする料理当番をします。まず、大鍋に油を少々入れて、鶏を油で炒めておきます。

これは、鶏の肉をコーティングするということになります。

油でコートします。山城興善さんが用意してくれた、大根を使います。

使うのは、玉葱、生姜で臭い消しです。隠し味には、「美しきふるさと」の泡盛を使います。味をまろやかにするには、青いパパイヤを使います。これは鶏の肉を柔らかくするためです。

今日の琉球新報では、トップ記事は、鳩山首相が沖縄の基地をどうするかということです。興南高校が初戦を勝ったことも大きく報じられています。

朝日会の会費はどんどん払っている人が増えています。最近、朝日会のメンバーで、東村にツツジ祭りを見に行ったようで、写真が貼られています。ツツジが満開の頃です。朝日会会費の決算報告書も報告されています。

冨着信常さんの料理は、給食を作るように、豪快な料理方法が進んでいます。水道水をホースで引いて、鍋に水を張っていきます。とてもダイナミックな料理です。
3時間以上掛けて煮込んでいくので、ちょっとこの間に、これから宜野湾で開催されている沖縄国際映画祭に行ってきます。

2010年3月27日（土）