沖縄県恩納村前兼久漁港を出港しためぐみ丸は、金城正則さんが船長です。キハダマグロを釣り上げました。 第113回沖縄訪問(10)
乗組員の松葉博雄は、ライフジャケットを身につけて、キハダマグロを釣り上げて、釣り上げた瞬間、マグロは空中にいる瞬間を撮影しました。
【沖縄県うるま市石川の東山(あがりやま)のびのび保育園の運動会の応援 第113回沖縄訪問 その10】
3時の約束でしたが、少し遅れて前兼久漁港に着きました。
マグロ釣りの予定です。金城正則さんが船長で、山城興善さん、登川喜永さん、幸地新正さん、松葉博雄の5人です。頭上は、どんよりした雲です。
マグロ釣りのエサは、冷凍のキビナゴを使います。金城正則さんのめぐみ丸は、前兼久港をゆっくり沖合へ出て行きます。
今日は休日なので、港の周りには釣り客がたくさん岸壁から釣りをしています。
港を出て行きます。エンジンを上げて全速力で走ると、船はジャンプします。時々、波に上がって、着地するとき、お尻をごつんと打ちます。
目指すところは、パヤオのあるところです。パヤオの周りには、何隻かの船が来ています。この辺りには、ぶいが打っていて、そのぶいの周りを回遊魚が来ています。これを狙います。
安全のために、救命胴衣を付けます。ライフジャケットを着けていれば、もし海に落ちたときもしばらくは大丈夫です。じっとしていると、めぐみ丸は潮に流され、パヤオから離れていきます。
また、エンジンを掛けて、潮の流れの先端へと戻り、また流され、この繰り返しです。
松葉博雄にも引きがありました。大きな引きで、見事、マグロを釣り上げました。キハダマグロです。そんなに大きくありません。残念なことに、途中までで逃がしてしまったこともあります。
今日、午前中に行った大学院大学の敷地は、海から見ると、丘陵地を削って作っていることが分かります。
めぐみ丸の舳先にいるのは、幸地新正さんです。ここで注意です。揺れる海で、魚を釣るときには、手元ばかりを見ていると船に酔うことがありますから、手元をじっと見てはいけません。遠方を見ていた方が船酔いの防止になります。
大きなマグロが釣れました。水面まで引き上げた瞬間、竿を振り上げると、船に上がるまでに空中を飛んでいるマグロです。金城正則さんも釣り上げました。
潮の流れに流されて、パヤオのぶいから離れると、釣れなくなります。流されてはまだ戻るを繰り返します。
氷を持って来ていなかったので、マグロは海水を入れて、その中に入れています。
苦しんでいる様子が伝わって、バタバタ音が聞こえてきます。間もなくすると、海水は赤く染まってきます。
皆さん、次々と釣り上げています。登川喜永さんも淡々と釣っています。
17時をまわったころ、そろそろ竿を納めます。ムーンビーチの沖に戻ってきました。
そろそろ夕日の時間です。
灯台を通過して、港に入ってきて、今日の釣りはおしまいです。船から上がると、早速、獲れたてのマグロを捌いて、刺身で一杯という期待が湧いてきます。
2009年10月12日(月)