山城興善さんの畑には、バナナが13段の房を付けて、目下熟成中です。 第113回沖縄訪問(9)
沖縄県恩納村には、沖縄科学技術大学院大学の開校に向けて、工事が進んでいます。
【沖縄県うるま市石川の東山(あがりやま)のびのび保育園の運動会の応援 第113回沖縄訪問 その9】
お天気は曇りです。
朝、8時半頃目が覚めて、昨日、金城千賀子さんから持たせてもらった朝ご飯を頂きます。
冷めたおにぎりは、どうも味気ないので、お湯を沸かして、コーンティを作りました。コーンティーでおにぎりをお茶漬けにすると、とってもいい味になりました。
おにぎり2つを食べて、朝ご飯が終わりです。味噌汁を作ろうと思っていたのに、味噌がどこにあるか分からず、断念しています。
朝ご飯を食べると、車で少し小雨の中を山城興善さんの畑に行きます。山城興善さんの畑では、松葉博雄が植えているバナナが実っているということなので、様子を見に行きます。
朝日会の皆さんが、松葉博雄のバナナのことを気にしてくれて、台風が来たら、害虫が付いたら、野鳥が狙ってきたら、雑草が生い茂ってきたらと、いろいろ心配してくれています。
山城興善さんの畑では、名前がないワンちゃんは、相変わらず松葉博雄を見ると、寂しそうに寄ってきます。
側に行って撫でてあげたいのですが、泥土を服に付けられそうなので、ちょっと離れています。
ご覧のように、13段ばかりのバナナが実っています。冬なりのバナナは、実が大きくならないということですが、立派なものです。
これで糖度が甘ければ良いのですが、カラスに食べられないように気をつけなければいけません。
台風18号が接近しているときに、幸地新二郎さんは、松葉博雄のために、防御の支柱を作ってくれています。
お仕事が終わったあと、畑に寄って、暗い闇夜の中で釘を打つので、大変苦労したそうです。お陰様で、バナナは台風にダメージを受けていません。
今日のバナナの成長ぶりを見ると、立派なものです。後は、熟するのをゆっくり待ちます。収穫期は11月と予想しています。
バナナの木は実を取ると、次の新しい株に世代交代をしますが、新しい芽も出ているようです。パパイヤの木には、実がたくさん実っています。
山城興善さんの畑では、葱などの次の作付けの準備をしています。
ニラもあります。パパイヤがたくさん植えられていることに気が付きます。これでバナナの見通しがついたので、一安心です。
台風18号は、意外に雨をもたらさなくて、この辺りの畑では、干害用の水が少しずつ減っています。水不足が出ています。
今日の天気模様も、薄曇りで、雨は少し降っているのですが、水が溜まるほどの量ではありません。
次に、金城家に向かいます。国道58号線に面する生け垣のハイビスカスは、長くなると、国道管理をする事務所が枝を切ってくれるそうで、かなりまた散髪が出来ています。
向こうに見えるのは、ピンクマリンクラブで、入り口が恩納漁港の入り口です。
次に、ドライブがてら、恩納村に出来る予定の沖縄科学技術大学院大学の工事現場を見て回りました。丘陵地を削って、キャンパスを作っています。これも自然を削って、沖縄の亜熱帯植物を伐採して、もったいない話です。
大学院は林の中にあってはいけないのかと思いますが、ほとんど山を削っています。今工事の真っ最中で、具体的なキャンパスなどはまだ姿が見えません。敷地造りです。
ここから見える眺望は、東シナ海がよく見えます。陸の上なので、風は強いと思います。いったん、ホテルに戻って休憩です。
今日のお昼は、日清の麺の達人醤油味を使って、野菜ラーメンを作ります。チャーシュー、葱、キャベツ、もやしを入れます。
鍋がないので、お湯を沸かして、熱湯で野菜を柔らかくし、また別のお椀で麺をほぐします。後から麺と野菜の二つを合体させて味を付けます。
今日も前兼久の天候はぐずついた模様です。
3時の約束で、金城正則さんと釣りに行くことになっています。
もう少し加熱すれば、麺がほぐれて、美味しくなるのですが、加熱するには鍋がなくて、少し芯が残った麺を、野菜とチャーシューの具だくさんで、納得しながら食べています。
2009年10月12日(月)