沖縄県恩納村の海には、波浪警報が出ています。波浪警報が出た日は、船遊びは出来ません。やけっぱちの焼肉パーティになりました。椰子の実が8個も風に吹かれて落ちてきて、トタン張りの屋根は、大きく凹んでいます。
【沖縄本島へ本土（ヤマト）から移って来た人（ナイチャー）の暮らし方は、様々です。沖縄で楽しく暮らすには、沖縄の人（ウチナーンチュ）と仲良くやっていくことです。　第110回沖縄　恩納村訪問　その15】

今日も晴れです。前兼久の海は、晴れ渡っています。ホテルから朝日会の方を見ると、もうすでに何人か集まって、腰掛けているのが見えます。

今日は、海上に波浪警報が出ています。波の高さは、2.5メートルです。遠くから見た目の波は、大したことがないなぁと思っていますが、外洋に出ると、風でうねりが出て、船が2.5メートルの高さの上下になるほど揺れるそうです。

こうなってくると危険なことなので、今日の魚釣り大会は残念ながら中止になっています。

代わりに、お昼過ぎの潮が引く頃、金城正則さんが、船を出して、海で貝を拾うとか、潜って遊ぼうということになっています。

それまで、ホテルでのんびりして過ごします。

朝日会に行ってみると、テントの上に、椰子の実が実り、それが突然、風に吹かれて、8個も一度にトタン板を凹ますほどの勢いで、落ちてきました。

もし、下で椰子の実を頭で直撃されると、想像を絶する事故になっているかもしれません。

近場の海に出て、海水浴も中止になり、やけっぱちの焼肉をやっています。

焼肉は、味付けされていて、焼いて、食べてみると、かなり固さがありました。肉と合せて、先日捕れた鰯も焼いています。

椰子の木から落ちてきた椰子の実を、切り裂いて、椰子の実ジュースを飲んでみることになりました。

堅い椰子の実なので、なたのような刃物で、叩きながら、頂点の部分を切り裂いて、椰子の実ジュースの吸い口を作っています。

椰子の実ジュースは、ポカリスエットのような味です。ただ甘いだけでなく、人工甘味料のような、さっぱりしたような味です。1個の椰子の実で、300～400mlぐらいのジュースが取れました。

この椰子の実を水に浸けると、発芽するでしょうか？気になったので、1個もらうことにしました。

 

2009年7月12日（日）