「松乃屋」さんでは、地元の方が飲み会をしています 第109回沖縄 恩納村訪問(15)
国民の税金や国民の資産が久米島にも投入されています。久米島分屯基地隊庁舎を建設するための、新設建築その他工事作業所があります。「松乃屋」さんでは、地元の方が飲み会をしています。270キロの大型マグロは、お店にはありませんでした。
【沖縄の6月は梅雨時です。沖縄の雨は、時には激しく、雷を伴って大雨洪水警報が出るほど荒っぽい雨が降ります。梅雨空の合間を縫って、恩納村や久米島でマリンスポーツは出来るでしょうか? 第109回沖縄 恩納村訪問 その15】
久米島漁協市場をスタートに、久米島をぐるっとドライブして、街に戻った頃は、夕方の5時ちょっと過ぎです。
今晩は、「宿泊している久米島民宿・別館ではなく、違うところで夜ご飯を食べよう」ということで、ちょっと民宿の周りを見てみました。
民宿で食べるよりも、もっと地元の魚を使った居酒屋さんなどが、どこかにあるはずなので、その店を探すには、居酒屋さんならば、魚屋さんから仕入れているはずなので、まずは魚屋さんを探そうということになりました。
久米島町の老人福祉センターの近くに、「さかなやさん」がありました。ここで、この店が卸している料理店の中で、どこかいいお店がないか聞いてみました。そうすると、お店まで案内してくれました。
最近話題の郵政民営化の施設の中に、久米島にも、簡易保険積み立て金融資施設がありました。
こんな所にも、たくさんのお金が使われているのかなぁと、外から見ると、広い芝生やら、建物が見えました。
さらに、久米島には、自衛隊の駐屯基地があります。現在は、工事中のようで、久米島分屯基地隊庁舎を建設するための、新設建築その他工事作業所がありました。
着々と、税金を使って、新しい施設を作っているようです。
「さかなや」さんに紹介してもらった「松乃屋」に予約して、「今晩食べに行きます」とお店の人に伝えました。
今晩の夕食は、「久米島民宿・別館」で食事を頂くのを止めて、「松乃屋」で頂くことにします。民宿からは、すぐ近くです。
少し明るさが残っている夕方7時ごろ、お店に入ってみると、「松乃屋」には、お客さんがたくさん来ています。予約のお客さんで一杯です。
意外とメニューにはたくさんの料理があります。しかし、「松乃屋」では、今朝見た、270キロのマグロのトロは、お店にはないということが分かりました。
そこで、片山正喜さんと相談し、昨日のお刺身屋さんに行って、マグロを買うことにしました。とりあえず、松葉博雄はひとりで店を出て、マグロの刺身を買いに行きます。
やはり、予想した通り、この魚屋さんには、今朝見た270キロのマグロのトロが届いていました。「松乃屋」になくても、刺身屋さんにはありました。これを買って、「松乃屋」に再び帰りました。
「松乃屋」で夕食です。
片山正喜さんが注文した野菜炒めを少し頂いて、松葉博雄は、ざる蕎麦を注文して、これも分けて食べました。
この後、マグロのトロを袋にぶら下げて、「久米島町ふれあい公園」に行って、芝生のあるステージに上がって、ここでお刺身を頂きます。魚屋さんで買ったマグロは、美味しそうです。オリオンビールも買っています。
昨日、マグロのトロを一皿食べられたので、今日もマグロのトロを食事の後でも、二人だったら一皿は食べられると思っていたら、だんだんと胸につかえて、食べきれませんでした。
ステージの舞台で寝転んで、夜空を見ていると、明日の天気がどうなるのか心配です。
空を見ると、星が出ているので、晴れになるのかなと思っていますが、梅雨前線が出てきて、明日、梅雨に戻るという天気になっています。
雨が降ったら、海では遊べないので、これでは離島に来た値打ちがなくなります。明日の天気次第になります。
民宿の久米島民宿・別館に戻り、部屋毎に別れ、松葉博雄は少しテレビを見ながら、寝酒を飲んで、明日の離島を楽しみに夢見ながら、寝床に就きました。
2009年6月10日(水)