久米島の具志川城跡、琉球の歴史上重要な、三方を海に囲まれた眺めのいい城跡
久米島の具志川城跡に上り、はるか遠い中国大陸を思い浮かべて、沖の方から帆船や貿易船がやって来るようなイメージをしています。
第109回沖縄 恩納村訪問 その9】
ドライブの途中、
具志川城の城跡があったので、
寄ってみます。
城跡に上ってみると、
目の前は海で、海から攻めてくるようにも見えず、
この城は、敵の攻めから守るというよりは、
中国から来る船を迎えるための
物見台のような感じがしました。
海の向こうの方向が、
中国を向いているからです。
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具志川城は、三山分立時代に
築城された城壁の積み方に特徴のある城で、
国指定重要文化財でもあります。
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具志川城は、城壁の積み方に特徴のある城で、 国指定重要文化財でもあります |
「あおりやへが節」の歌碑もあります。
地元の青年団の努力で、
城跡も少しずつ修復されています。
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具志川城跡の近くには、 大和泊海岸があり、 当時は貿易が盛んだったことが分かります |
具志川城跡の近くには、
大和泊海岸があり、
当時は貿易が盛んだったことが分かります。
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現在は、城門と石垣だけが残っています。
城郭の壁には、安山岩と
石灰岩が使用されています。
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石垣を復元して、 丹念に一つずつ積み上げていき、 城郭が出来ています |
石垣を復元して、
丹念に一つずつ積み上げていき、
城郭が出来、人が上れるようになってくると、
周辺から埋もれていた文化財も掘り出されています。
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昔は階段もなく、
城跡まで上るのは大変でしたが、
ウッドデッキの階段ができたので、
城跡の頂上まで簡単に上がれるようになりました。
城跡を見た後は、浜辺を探します。
「ミーフガー」というところです。
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ウッドデッキの階段ができたので、 城跡の頂上まで簡単に上がれるようになりました |
「ミーフガー (女岩)」と呼ばれているこの岩は、
風と潮の浸食でできた大きな穴が独特で、
女性の象徴とされています。
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久米島では古くからこの岩を拝むことで、
子宝に恵まれると伝えられていて、
今でも多くの人が訪れているそうです。
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岩の向こうには、海がチラッと見えます |
ミーフガーのまわりには、
何かお祀りしていることが分かります。
岩の向こうには、海がチラッと見えます。
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少し草が茂ったところに、 一本白百合が咲いています |
国土地理院の基本測量地点がありました。
今日はあまり観光客もいないので、
人影のない状況です。
今日は、風も波も穏やかな海ですが、
岩をえぐり、穴を開けるほどの
天然自然の状況ですから、
海が荒れて、波が打ち寄せるときには、
きっとすごい迫力だと思います。
少し草が茂ったところに、
一本白百合が咲いています。
とても綺麗な白百合でした。
しばし見とれた後、場所を移動します。
2009年6月10日(水)