第109回沖縄訪問では、沖縄レンタカーを利用しません。高速バスに乗って、那覇から石川インターまで、約1時間高速道路を走ります 第109回 沖縄 恩納村訪問(1)

【沖縄の6月は梅雨時です。沖縄の雨は、時には激しく、雷を伴って大雨洪水警報が出るほど荒っぽい雨が降ります。梅雨空の合間を縫って、恩納村や久米島でマリンスポーツは出来るでしょうか? 第109回沖縄恩納村訪問 その1】

第109回沖縄恩納村訪問は、これから始まります。今回の飛行機は、神戸空港9時45分発のANAです。

松葉博雄の自宅がある六甲から、奥さんと一緒に三宮のさんプラザコンタクトレンズまで車で来ました。さんプラザコンタクトレンズに寄ったのは、携帯電話を会社に忘れていたからです。

携帯電話がなければ、連絡に困るので、会社まで取りに行きました。この後、松葉博雄は、ひとりで沖縄に行きます。

神戸空港

ポートライナーに乗って、神戸空港に着きました。予約しているので、カウンターで往復航空券を買いました。

往復空港券は、1枚の紙にプリントしているので、帰りもこれを持っていないといけません。搭乗口の時間待ちのところに来たのは、9時10分ぐらいです。後30分ぐらい待ちます。

今日の神戸空港は、修学旅行生の団体の姿は見られません。個人顧客の方ばかりのようで、人数も多くはありません。

神戸を襲った新型インフルエンザの影響で、神戸の飛行場もまだ回復していないのでしょうか?

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飛行機のスケジュールは、順調です。プレミアクラスの方は、一般の方よりも先に機内に入って座ります。一番前の席になりました。

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11時5分ごろです。飛行機の窓から外を見ると、島が見えます。ひょっとして、沖縄かな?と思って見てみると、アテンダントの飯田さんがすぐにやってきて、「良い景色ですね。何をご覧になっていますか?」と聞かれました。

奄美大島

沖縄と思っていたら、「この時間では沖縄ではありません。奄美大島です」というお話をしてくれました。

奄美大島

経営学の部門に、サービスマーケティングがあります。この研究分野では、人的サービスは、どのようになされているか、どのようにすれば、サービスは経営成果をもたらすかを研究しています。

人的サービスには、いわゆる機転が利くという点があります。目の前のお客様が何を望んでいるかを察知して、先回りしてサービスを提供できると、顧客は感動します。

オクマビーチ

ANAの飯田さんは、お客様が窓の外を見ている姿を察知して、声を掛けてきたのです。この気が付くということが、素晴らしいサービスです。11時20分与論島上空を通過します。オクマビーチが見えると、飛行機は着陸態勢に入ります。

那覇空港

予定の時刻のほぼぴったりの11時50分に沖縄那覇空港に着きました。飛行場に着いて感じたことは、旅行をするお客さんが随分と少なくなっていることです。

第109回沖縄訪問は、これから何があるのでしょうか?

那覇空港

昔、松尾芭蕉が「奥の細道」の冒頭で書いたのは、「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」です。

これから、どのような人と、どのような巡り会いで、どのようなことが起きるか、楽しみです。

那覇空港

今回、第109回沖縄訪問では、レンタカーを用意していません。それは、離島に行くからです。これから、前兼久に行くには、高速バスを利用するので、国内旅客ターミナル2番のところで、高速バスを待ちます。

高速バス

高速バス

高速バスは、朝の6時10分から夜の18時15分まで走っています。だいたい、30分間隔で出ています。琉球バス交通、沖縄バス、那覇バス、東洋バス、この4社が共同運行をしています。

高速バス

松葉博雄が、これから乗るバスは、12時30分のバスです。12時30分のバスに乗ると、那覇インター前が13時で、石川インターは13時34分に到着となります。およそ1時間バスに乗ることになります。

高速バス

片山正喜さんが、石川インターまで迎えに来てくれることになっているので、バスに乗る前に、片山正喜さんに電話で連絡をして、到着時間の予定を報告しておきます。

高速バス

11時45分にバスが出た直後なので、松葉博雄は、バス停では1番最初のお客さんの待ち順になっています。

高速バス

出発予定の約10分ほど前に、バスがバス停にやってきました。松葉博雄は、一番に乗り込んで、一番前の席に座っています。そうたくさんお客さんはいません。

高速バス

今日の那覇のお天気は、晴れです。所々に小さな雲が出ていますが、おおむね良いお天気です。

高速バス

上空には、アメリカ軍のジェット飛行機か日本のジェット飛行機か分かりませんが、爆音が時々聞こえています。

神戸では、ジェット機の音をあまり身近に聞く事はありませんが、ここ那覇のバスターミナルでは、ジェット機の音は、阪急電車のホームの前で電車が通り過ぎるぐらいの騒音です。

高速バス

高速バスは、集客のために、細かくバス停をまわっていきます。那覇の中心街をぐるりと回っていきます。バスターミナルを通って、沖縄県立医療センターの前を通って、いよいよ高速道路に入ります。

高速バス

那覇からです。高速道路の入り口は、ハワイのような雰囲気の椰子の木が並んでいます。

高速バス

自家用車と比べて、バスの運転は安全運転がより徹底し、車の車体が大きいせいか、スピード感があまりありませんが、時速80キロぐらいは出ています。

高速バス

予定通り、1時半ごろ、石川インターに着いて、片山正喜さんの車と合流です。

2009年6月8日(月)

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