金武湾宇堅ビーチのウニの養殖場では、ウニを獲ってはいけません。魚と珊瑚と海草を見ながら、シュノーケリングを楽しみました。
【松葉博雄は、神戸・大阪を中心とした激しく変わるアーバンライフから、沖縄恩納村のスローなリゾートライフに束の間移ります　その11】

金武湾の宇堅ビーチでは、水深5メートルぐらいのところを観察しています。

片山正喜さんは、何か獲物を見つけると、捕獲する意志はあります。

松葉博雄は、捕獲する意志はありません。

もっぱら、水中カメラを手に、何か変わったものはないか、綺麗な魚はいないか、珊瑚はどうなっているのかと、興味津々で泳いでいます。

一時、小さな魚の大群に出会いました。

何千、何万という魚が、不思議なように、誰かが指揮しているように、一瞬で行動を起し、同じような行動を取ります。

色とりどりの珊瑚に魅了されて、時間が経つのも忘れるぐらいです。

大好きなクマノミとイソギンチャクの共生する姿も見ました。

アオサが比較的浅いところに茂っています。

1月、2月の頃なら、新芽で柔らかく、摘み獲って、天麩羅や汁ものに入れると、とても美味しく食べられます。

2時間ほど、波にもまれ、海流に流されながらも、一定の距離を保ちながら、片山正喜さんと一緒に宇堅ビーチのシュノーケリングを楽しみました。

潮水で、喉もヒリヒリ渇いてくるので、浜辺に戻り、ペットボトルのお茶を飲んだら、喉がスッキリしました。

火力発電所の浜辺で、危険水域でもあるので、人影もなく、隔絶された空間の中で、沖縄らしい海と自然の中でひとときを過ごせました。

間もなく、梅雨が始まる間際に、一時の晴天があって良かったです。

2009年5月17日（日）