第108回 沖縄 恩納村訪問(10)金武湾の宇堅ビーチには、ヤシガニの大好物のアダンの実が実っています。宇堅ビーチの海の中をこれから松葉博雄と片山正喜さんは、シュノーケリングに出掛けます
金武湾の宇堅ビーチには、ヤシガニの大好物のアダンの実が実っています。宇堅ビーチの海の中をこれから松葉博雄と片山正喜さんは、シュノーケリングに出掛けます。
【松葉博雄は、神戸・大阪を中心とした激しく変わるアーバンライフから、沖縄恩納村のスローなリゾートライフに束の間移ります その10】
片山正喜さんと金武湾の宇堅ビーチでシュノーケリングが始まります。
真夏のような暑さに、浜に育っているアダンには、ヤシガニが大好きなアダンの実がパイナップルのように実っています。
アダンの実を見ながら、シュノーケリングの用意をしています。
ウエットスーツを着て、靴を履き、手袋を着け、シュノーケルを着けると、腰にウエイトの鉛の帯を巻いて、浮力を抑制します。
発電所の浜からは、沖合に向けて、一本の長いベルトが延びています。沖合で石炭を受取り、発電所まで波の上をベルトで運びます。
沖合を目指して、ゆっくりと足のフィンを煽りながら、進んで行きます。
時々は、片山正喜さんと離れすぎないように、注意しつつ、海の底を見ています。
海草が良く茂っているビーチです。
海草が茂っていれば、魚も集まって来ます。
注意深く、ゆっくりと海に生きている魚や海草、珊瑚などを見てまわります。
貴重な珊瑚もまだ、残っていました。
ここは、漁業権のあるウニの養殖場です。
たくさんウニは見つかりますが、養殖しているウニなので、獲ってはいけません。
珊瑚は、白化現象で、ほとんど死滅してしまいましたが、新たなテーブル珊瑚の若い芽がところどころ発生しています。
2009年5月17日(日)