第108回 沖縄 恩納村訪問(9)神戸では、国内初の新型インフルエンザの発症が、沖縄の新聞、テレビで報道されています。今日は、金武湾の宇堅ビーチでシュノーケリングをする予定です
神戸では、国内初の新型インフルエンザの発症が、沖縄の新聞、テレビで報道されています。今日は、金武湾の宇堅ビーチでシュノーケリングをする予定です。
【松葉博雄は、神戸・大阪を中心とした激しく変わるアーバンライフから、沖縄恩納村のスローなリゾートライフに束の間移ります その9】
今日は晴れです。16日から突然起きた、神戸での新型インフルエンザの行方が心配です。
沖縄にいると、神戸のことは全国ニュースの時間に、じっと待ち続けていると、テレビ報道で少し、断片的に情報が入ってきます。
神戸の街は今、インフルエンザの影響で、どのようになっているか心配しながら、沖縄でテレビを見ています。今日は、風が強く、波も高いようで、あまり船は出ていません。
今朝の朝食は、昨夜のすき焼きの残りを使って、牛丼です。すき焼きは、一晩置くと味が染み込んで美味しくなります。
それをご飯に掛けて食べると、とても美味しい牛丼ができます。残念なことは、玉子がなかったことです。
朝昼兼用のような朝ご飯を食べて、これから片山正喜さんのいる宇堅ビーチの方に行きます。
一応、シュノーケリングの用意をして行きます。お昼近くにつきました。片山正喜さんのところでは、昨日、お友達が集まって、牛汁を作ったようです。その残りがまだあります。
松葉博雄にも、牛汁を温め直して、お椀に一杯ご馳走してくれました。
片山正喜さんの家の周りに植えたヒマワリ、バナナなども育っています。愛犬リーは、鎖に繋がれていないので、好きなときに、好きなところへ勝手に行って、自由な生活をしているようです。
頭上を見れば、青空です。夏の東からの風になってきました。高い煙突があるのは、石炭を焚いて発電している石川発電所です。
宇堅のお家は、風がよく吹いて、庭に干した洗濯物がすぐ乾くそうです。
片山正喜さんが、ムラサキイカをお店で買ってきて、捌いて網カゴに入れて、一夜干しを作っています。ムラサキイカは、干すと甘みが出るそうです。
以前、2007年に勝連半島の浜比嘉島に一緒に遊びに行った湧田さんの一行がやってきて、お昼ご飯を一緒に作ります。昨日の牛汁にソバを入れて煮込みます。
片山正喜さんのお家を示すフラッグは、海賊マークです。
このフラッグを見て、立ち止まってなにやら感想を話す人もいるようです。
美味しそうな牛汁そばが出来ました。昨日買った刺身も冷蔵庫から出てきました。お昼の牛汁ソバを頂きました。
沖縄タイムスには、神戸で国内初の新型インフルエンザの発生の報道がトップニュースになっています。
豚から発生した新型インフルエンザは、豚という名前を止めて、新型インフルエンザという名前になっています。感染は、大阪にも広がっているようです。
片山正喜さんのお家の目の前は、宇堅ビーチです。
宇堅ビーチは公共施設として整備されていて、バーベキューなどもできるようになっています。
これからシュノーケリングに出掛けます。あまり人のいないところを選んでいます。発電所の近くの海に下りていくことになります。ここは、危険水域なので、あまり遊泳客はやってきません。
ムーンビーチで泳いでいるときに、一番心配なのは、ジェットスキーや漁船のスクリューです。潜っていて、浮き上がった瞬間、頭にスクリューが当れば、どうなるか想像できます。
その点、ここ宇堅ビーチは、ジェットスキーも漁船も見当たりません。これから海に入ります。
2009年5月17日(日)