第108回 沖縄 恩納村訪問(5)5月15日は、沖縄が本土に復帰した記念日です。今年は復帰37年目です。アグーの店山城亭では、料理人の金城さんが梅肉を使った甘酸っぱい味付けの料理を作ってくれました
5月15日は、沖縄が本土に復帰した記念日です。今年は復帰37年目です。アグーの店山城亭では、料理人の金城さんが梅肉を使った甘酸っぱい味付けの料理を作ってくれました。
【松葉博雄は、神戸・大阪を中心とした激しく変わるアーバンライフから、沖縄恩納村のスローなリゾートライフに束の間移ります その5】
バナナを収穫して、ホテルに戻った後は、夕方までしばし夕日を見て、ビールを飲みながら、物思いにふける時間を過ごしました。
6時になると、恩納村の有線放送から音楽が流れます。そろそろ、朝日会に出掛ける時間が来ています。
ホテルから集落を横切って、前兼久漁港に入ると、今日も5月27日のハーリーのための練習が港の中で繰り広げられています。
ハーリーが始まるときには、漕ぎ手の人達は、民族衣装に着替えます。
今日の練習の時は、チーム毎のユニフォームで練習しています。
今日、5月15日は、本土復帰記念日です。今年は、本土に復帰して37年目になります。
本土復帰の前は、沖縄は一時、アメリカの占領下に置かれ、ドルの時代がありました。
今日の朝日会では、金城正浩さんがダイエット用の固定自転車に乗って、足と腰を鍛えています。
100回ぐらいペダルを踏まないと、見ている皆さんが許してくれません。松葉博雄もペダルを踏みましたが、2日目には、ジワッと筋肉痛が出てきます。
朝日会では、ビールとお酒ばかりだったので、夕食をあぐーの店山城亭で頂くことにしました。
携帯電話で奥さんに連絡し、お店に来てもらいました。
あぐーの店山城亭には、調理人の金城さんとお店のオーナーの山城さんに神戸から手土産を持ってきています。
お二人に直接お土産をお渡しすると、とても喜んで頂きました。
しかも、料理人の金城さんは、特別料理を添えてくれました。
偶然、隣の席の婦人会の方が、旦那さんが朝日会のメンバーであることが分かりました。
あぐー山城亭は、地元の人達が利用していることが分かります。
松葉博雄が差し出したハガキがうちにも来ていると、奥様方から言われました。
アグーの店山城亭では、魚料理とアグー料理を頂き、併せて料理人の金城さんが添えてくれたオードブルを頂きました。料理人の金城さんの味付けは、梅肉を使っています。
甘酸っぱくて、とても食べやすい味です。お店を出る時には、わざわざ玄関まで見送って頂き、「また来て下さい」と案内されました。
ホテルに戻って、今日収穫した沖縄の三尺バナナを見てみると、鈴なりです。
1房で、100本近くありそうです。神戸に送って、紐でつり下げ、毎晩アルコールを霧で吹きかけると、味が良くなるそうです。
楽しみがひとつ出来ました。どんな味になるでしょうか?皆さんが、待っています。
2009年5月15日(金)