恩納村の思い出 ムーンビーチ沖での海釣り 海上すれすれを泳いでいたイカを疑似針を使って、
恩納村前兼久の海上すれすれを泳いでいたイカを疑似針を使って、金城正則さんが釣り上げました。イカは、疑似針を隠していた魚の鱗の光に反応して、食い付いてきています。
ムーンビーチ沖でめぐみ丸で魚釣をしています。
最初の当たりは、勝田亘さんでした。
最初は定石通り、オジサンです。
金城正則さんになかなか当りが来ません。
松葉博雄に、当たりが来ました。
賑やかな模様の大きな口の魚でした。
大きな当りを求めて、
3人は、しばらく魚釣りをしています。
船を停めるのに、碇を使いません、
パラシュートを使って、
水の抵抗力で船を流されないようにしています。
しかし、ゆっくり流れています。
潮と風に流されて、
場所が変わり、
そのたびに水深を変えていきます。
水深を変えるのは、海の底から、
1、2メートルほど上がったところに魚がいるからです。
船から見ていると、恩納村の沖縄科学技術大学院大学の工事が進んでいます。
赤間運動場も整備されています。
船から、恩納村の海に面して、
細長く続いている陸地を見ていると、また釣れました。
今日の魚釣りは、およそ12時ごろから始まり、
17時ごろまで釣っていました。
松葉博雄は、恩納村の魚を増やすために、
バケツに入れていて、しばらく生
きていた魚は、海に戻してあげました。
海に戻って、魚の数を増やして欲しいからです。
途中、金城正則さんが、
イカが泳いでいるところを見つけて、すぐに疑似餌
でイカを釣り上げました。スルメイカではありません。
船の上で、すぐに、刺身にしてくれました。
イカは、透き通ったような綺麗な透明です。
時間が経つと色が変わってきます。
だんだん白くなってきました。
足の部分を細く切って生で頂くと、
吸盤が舌に吸い付くような生き生きとした食感です。
噛めば噛むほど甘くなってきます。
こんな美味しいイカの刺身は、
神戸では食べられません。
いけす料理で鮮度の高い
イカの刺身を頂いたことがありますが、味が違いました。
金城正則さんが、船からハギを投げたところ、
波に漂って、まだ生きているようで、少し泳いでいました、
船にハギが近づいたので、すくい上げて見ました。
ひょっとすると、生き続けるかもしれません。
再び海に戻してあげました。
夕方5時ごろに釣は終了です。
前兼久漁港に帰ります。
これから夕焼けに向かうちょっと手前の5時ごろです。
これから、漁に出掛けるときの前兼久漁港の水路を走る時と、漁を終えて、
港に帰るときの前兼久漁港の水路を走る時は、
なんだか気持ちが違うように思います。
それは、映画や芝居を見る前のワクワクした気持ちと、
映画や芝居を見終わ
ったときの気持ちの違いのようです。
今日は、ほどほどの成果でした。
朝日会で待っている人達に、辛辣な批判を
されるほどでもない、かと言って、
自慢できるほどの成果ではありません。
ほどほどの成果でした。
船から陸に上がって、これから朝日会に向かいます。
2009年4月11日(土)