沖縄の恩納村では、高等学校の合格発表がありました。合格した子供がいるお家には、兄弟、親戚、近くの人、友人知人などのお祝いの訪問客が続きます 第106回沖縄訪問(2)
沖縄の恩納村では、高等学校の合格発表がありました。合格した子供がいるお家には、兄弟、親戚、近くの人、友人知人などのお祝いの訪問客が続きます。
【春になれば春休み、夏になれば夏休み、冬になれば冬休み、休みが続くと沖縄の旅行客は増えて、沖縄の地元にも活気が表われてきます その2】
「シーサイドレストラン」の水槽には、イソギンチャクとクマノミが共生しています。松葉博雄は、イソギンチャクに隠れるようにクマノミが共生している形がとても好きです。
幼い子供が、お母さんの膝の上で甘えているような仕草を感じます。
「シーサイドレストラン」では、ポタージュ、オムライス、豚肉の野菜煮込みを頂きました。
一皿ずつが大盛りなので、2人分を注文しなくても、十分だったのですが、お店の人に申し訳なく、2人分注文して、余ってしまいました。
オムライスと豚肉(ソーキ)の野菜煮込みを頂きました。
お昼ご飯を頂いた後は、ホテルに向かいます。
ホテルのロビーで営業している、ダイビングショップの「バスロ」では、春休みなので、本土からの学生の方の宿泊客が増えていて、体験ダイビングの申し込みが多く、忙しそうでした。
ホテルのバルコニーから見る、ムーンビーチホテルを通して広がる恩納村の海です。
快晴の素晴らしいお天気で、向こうの方に真栄田岬も見えます。
いつもと違う部屋から見た、ホテルの周りの景色です。
ホテルにチェックインして、荷物を置いた後、金城家に行って、クレアちゃんと再会です。
先月咲いていた柚の花は、風であっけなく飛んでしまったということです。
でも、まだ根っこが生きているようなので、柚の葉が出てくるのを待ってみる必要があります。
夕方朝日会に行ってみました。今日は、朝日会に人影はありません。どうしてなのか、理由がやがて分かりました。
今日は沖縄の恩納村の各家庭では、高校入試合格発表のお祝いをする日です。
合格した子供がいる友人や知人、親戚をまわって、合格のお祝いをしています。世間のお付き合いが多い人は、5軒も10軒もまわることになります。
高校を合格した子供には、合格祝いとして、学習参考書や本代ということで、お祝いを渡すそうです。お祝いには、家族揃って訪問する習慣なので、今日は、朝日会に来る人もいないということが分かりました。
いつ頃から、このような風習になったのか分かりませんが、復帰前から合格祝いをしていたそうです。
今よりも家族が多いときは、進学を支える親の負担がとっても大変だったそうです。
今ほど経済状況が良くなかった以前の沖縄では、家族の何人かが高校に入ると、お父さんお母さんの家計のやりくりが大変な時代があったようです。
これから、金城正則さんのお家に、もう一度行くことにします。
2009年3月16日(月)