恩納村名嘉真(なかま)「産業まつり」で買った白菜を塩、昆布、鷹の爪、柚を使って白菜の浅漬けを作ります。クレアちゃんの役割は、唐辛子を入れる係です 第104回沖縄訪問(8)
恩納村名嘉真(なかま)「産業まつり」で買った白菜を塩、昆布、鷹の爪、柚を使って白菜の浅漬けを作ります。クレアちゃんの役割は、唐辛子を入れる係です。
【沖縄文化の体験:旧正月を沖縄本島の恩納村で過ごします。沖縄では、旧正月のことを「ハチウガミー」と言います その8】
朝日会の後は、金城家に行って、今日、名嘉真(なかま)の「産業まつり」で買った白菜を漬けます。塩漬けです。
白菜は3つです。白菜の重さは合計で8キロでした。8キロに対して、どれだけ塩を入れるかが、塩加減です。塩の量を計って、これを白菜に塗るように入れていきます。
北海道産の昆布と鷹の爪と柚は、神戸から持ってきました。松葉博雄が漬けているところです。
クレアちゃんが寄ってきて、何かしたいしたいというので、唐辛子を振ってもらうことにしました。例え、僅かな仕事でも、クレアちゃんは、自分で作ったと思いたいところが、可愛い子供の考えることです。
さて、うまく漬かるか、重しをつけて、しばらく寝かせます。
神戸を出るときは、朝はうっすらと雪が地表を覆っていましたが、ここ沖縄恩納村では、昼間はクーラーがあればいいほど、暑いときがあります。
こんな暑い気温で、うまく白菜の浅漬けが出来るでしょうか?少し心配です。
クレアちゃんへのお土産は、クマのプーさんです。
今時のおもちゃは、電気仕掛けになっています。乾電池を入れると、おしゃべりをする、会話をするように出来ています。
クマのプーさんは、「蜂蜜食べたいなぁ」「ブドウ食べたいなぁ」「お腹空いたなぁ」を繰り返しています。こんな片言でも、ぬいぐるみがしゃべると、クレアちゃんは激しく反応して、大喜びです。
クレアちゃんは、プーさんに夢中になってきました。
8時45分に金城家を失礼して、ホテルに帰ります。国道58号線は、夜間作業をしています。アスファルトの取り替えと、白線を引いています。
すり減ってくるアスファルトを交通量の少ない夜に工事をしています。道路の補修作業があるから、車は走ることが出来ます。
「ピンクマリンクラブ」、「牛楽」の前を歩いて、ホテルに向かっています。
道路工事をしているために、道路が少し車で渋滞しています。
前兼久のマクドナルドです。
24時間営業なので、外から見れば、中の様子が丸見えですが、今の時間帯は、客席はほぼ空のようです。
ホテルに帰って、今日起きたことを整理して休みます。旧正月は、すっかり新暦に取って代わられ、旧正月らしさを見たのは、名嘉真地区の「産業まつり」でした。
沖縄でももっと離島に行けば、旧正月を祝っている地区もあるようです。
2009年1月26日(月)