真栄田岬「蒼の洞窟」からルネッサンスリゾート・オキナワホテルまで行ったり来たりの船釣り 第104回沖縄訪問(6)

山城興善さんの船で、真栄田岬に沿って、「蒼の洞窟」からルネッサンスリゾート・オキナワホテルまでを何度も波に流され、行ったり来たりして、オジサンを釣りました。

真栄田岬「蒼の洞窟」からルネッサンスリゾート・オキナワホテルまで船釣り

【沖縄文化の体験:旧正月を沖縄本島の恩納村で過ごします。

沖縄では、旧正月のことを「ハチウガミー」と言います その6】

山城興善さんと船で真栄田岬に釣に出掛けます。持って行く餌は冷凍エビです。

山城興善さんと釣へ

真栄田岬の方に向かって、船は波を切っていきます。

頭上には、少し雲があって、風もあります。

山城興善さんと釣へ

海で釣をするときに大切なのは、お天気と潮の流れと釣の時間です。

海の底にいるお魚にとってみると、上から垂れ下がってくる餌が変わってきます。

山城興善さんと釣へ

お天気が悪いと、餌が暗くて見えにくいこと、

潮の流れが速いと同じ場所に餌が留まっていないこと、

時間帯によっては、魚が餌を欲しがっていないこと、

このような要因によって、釣の成果が変わってきます。

山城興善さんと釣へ

夕方は、魚が釣れることがよくあります。

山城興善さんは、これからが魚が餌に食い付く時間帯だと読んでいます。

夕方の引きを狙います。

山城興善さんと釣へ

安全確保のため、ライフジャケットを着用です。

夏だとライフジャケットを着けると暑苦しいのですが、

1月の沖縄の海では、ライフジャケットは防風用のウインドブレーカーになります。

山城興善さんと釣へ

山城興善さんが、餌のエビを針に付けて魚を釣ります。

松葉博雄もやってみましたが、糸を海に入れてしばらく当たりを待っているうちに、

すぐに海底の岩に引っかかって、糸が切れてしまいました。

山城興善さんと釣へ

もう一度するのも面倒なので、ギブアップしてしまいました。

山城興善さんと釣へ

なぜやる気にならないのか、それは、冷凍えびを針に引っかけて、

もたもたしているうちに、冷凍エビの匂いで指が臭くなること、

さらに、下を向いて針を通しているうちに、船酔いしかねないこと、

そして、釣れる訳がないと思っていることです。

山城興善さんと釣へ

山城興善さんと釣へ

松葉博雄は、魚を釣るよりも、山城興善さんがどんな魚を釣るのかを

観察している方が興味があります。

山城興善さんと釣へ

海から真栄田岬の周辺や、ムーンビーチの浜辺の景色を見ている方が興味があります。

山城興善さんと釣へ

振り返ってみると、ルネッサンスリゾート・オキナワのホテルから、

観光客を乗せたハーリー船が出ています。

これは観光客用のハーリー船です。

山城興善さんと釣へ

やや海上の波が高いので、手こぎに悩んでいるようです。

出来るだけ岸の近くに沿って船を進めています。

少し離れた場所に、嘉手納基地があるので、

頭上には、米軍の飛行機が演習のため、

繰り返し、繰り返し同じ場所を飛んでいます。

山城興善さんは、黙々と釣りを続けています。

山城興善さんと釣へ

 

釣れました。最初の獲物は、オジサンです。

口の周りに髭が生えているから、魚の名前はオジサンです。

ちょっと見ると、錦鯉のような色をしています。

山城興善さんと釣へ

生簀に入っているオジサンは、本当に鯉のように見えます。

小さい魚は、山城興善さんに了解を得て、海に逃がしてあげました。

トビウオの様な魚も釣れました。これも逃がしてあげます。

山城興善さんと釣へ

お天気は曇りです。向こうに見えるのは、前兼久です。

山城興善さんと釣へ

オジサンの体色が、変わってきました。次に釣れたのは、鯛です。

綺麗な鯛です。夕方の4時半ごろです。

山城興善さんと釣へ

船は、波に流され、シュノーケリングの初心者が夏場に集まる、

あの有名な「青の洞窟」の辺りに流されてきました。

山城興善さんと釣へ

流される度に、船のエンジンを掛けて、元の地点に戻ります。

山城興善さんと釣へ

山田の「ルネッサンスリゾート・オキナワ」が見えてきました。

山城興善さんと釣へ

もうそろそろ帰ろうかなというところで、

5時ちょっと前に前兼久漁港に向かって帰ります。

山城興善さんと釣へ

南国沖縄であっても、1月の海の風はとても冷たく、

船がスピードを上げて走ると、帽子を飛ばされないように頭を押さえています。

山田のホテルの沖に、観光客用の浮きぶいで作ったスポットがあります。

その横を走って、前兼久漁港に帰りました。

山城興善さんと釣へ

いつものことですが、大漁だと船から港に上がるときは、

鼻が高くなり、不漁だとこっそり下を向いて陸に上がっていきます。

沖縄で釣り 関連記事 アーカイブ

 

2009年1月26日(月)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください