沖縄県恩納村名嘉真地区で開催される「第6回旧正月・名嘉真産業まつり」に糸数昭議員に誘われて、旧正月を一緒にお祝いしてきました 第104回沖縄訪問(3)
沖縄県恩納村名嘉真地区で開催される「第6回旧正月・名嘉真産業まつり」に糸数昭議員に誘われて、旧正月を一緒にお祝いしてきました。
【沖縄文化の体験:旧正月を沖縄本島の恩納村で過ごします。沖縄では、旧正月のことを「ハチウガミー」と言います その3】
今日は、沖縄の旧正月です。旧暦では、今日は1月1日なのです。月曜日なので、朝日会の皆さんは、お仕事のある日です。
本土復帰前の沖縄は、旧正月がお正月でしたが、復帰後は、本土に合わせた新暦のお正月になっています。
今朝は、コンビニで買ってきたお弁当で食事を済ませます。
旧正月をお祝いする行事があるので、恩納村議会の糸数昭議員に着いて、これから恩納村の北部にある名嘉真地区に出掛ける予定です。
お天気は、やや曇りです。風はそれほど強くありません。波もそう高くありません。気温は少し寒く、室内の暖房をした方がいいぐらいの感じです。
昨夜の糸数昭さんとの約束通り、金城家の家の前で待ち合わせをします。その前に、山城興善さんの畑に、バナナの成長を見に行くことにします。
今年は、台風の影響がなければ、昨年植えたバナナの収穫が出来るかもしれません。
バナナの木は、土地に根を張ると、どんどん成長を始め、次々に株が増え、ひとつの木がバナナの大きな房を付け、収穫が終わると、次の新しい芽が伸びてきます。
松葉博雄が記念植樹をしている、パパイヤとバナナは順調に成長しています。
畑の入り口に繋がれた、名前も知らないワンちゃんが、人を恋しがってワンワン鳴いていますが、
近づいていくと、飛びついてきて服を汚されるので、ちょっと近づくだけで、離れて見ています。
山城興善さんの畑を出て、次に、金城正浩さんの畑に寄ってみます。畑の近くを走る予定のバイパスの工事は、どんどん進行しています。
金城正浩さんの畑にも行ってみましたが、パッションフルーツは今、収穫時期を迎えようとしています。
金城正浩さんの姿は見えず、お会いできませんでした。
ひょっとすると、畑の奥でパッションフルーツの袋掛けに夢中になっているのかもしれません。
金城正則さんのお家に行って、お隣の登川喜永さんの事務所にご挨拶に覗きました。
この後、糸数昭さんの車の後ろに着いて、国道58号線を名護の方向に向かって、北上します。途中、お菓子御殿を過ぎ、そろそろ恩納村と名護市との境界になります。
恩納中学校、恩納村役場を過ぎ、万座毛の入り口を過ぎて、瀬良垣ビーチ、ダイヤモンドビーチ、ユニマット沖縄ゴルフクラブ、安富祖中学校、県民の森、ミッションビーチを通り過ぎると、今回の目的の名嘉真地区があります。
普段、国道58号線を行き来している時に、気に留めていなかった地域ですが、始めて名嘉真地区に入っていきます。
名嘉真地区では、旧正月を祝う、「第6回旧正月・名嘉真産業まつり」という、地域の人達の集まりが公民館で行われています。
テントを張って、その中で、 野菜類と豚肉を使って、筑前煮のようなごった煮の中に、最後に豚の血を入れてさらに炒めると、「チーイリチー」が出来ます。
大人数の「チーイリチー」を作るのは、工事現場のミキサーのような機械を使って、混ぜています。
地元の人達が、地元の畑で採れた野菜を使い、公民館の調理場で調理し、最後の仕上げをテントの近くで炒めています。
間もなく、お昼の12時近くになります。テントに寄って行くと、全員にお昼用の食事券を配布しています。
この食事券を渡すと、作りたての「チーイリチー」と白飯を頂けます。テントの周りでは、地元産の野菜、果物などの販売が始まっていて、人だかりができています。
どんな旧正月を楽しんでいるのか、これから参加してみます。
2009年1月26日(月)