リーマン・ブラザーズの倒産のニュースで、朝日会で飲んだビールの酔いが覚めてしまいました 第100回沖縄訪問(6)
リーマン・ブラザーズの倒産のニュースで、朝日会で飲んだビールの酔いが覚めてしまいました。
【第100回沖縄訪問は、台風13号の迷走とアメリカの金融不安による株式大暴落が旅行中に起きました その6】
リーマン・ブラザーズの倒産のニュースで、松葉博雄は朝日会で飲んだビールの酔いが覚めてしまいました。
冨着信常さんが、「松葉さん、椰子の実のジュースを飲みますか?」と言って、近くの椰子の木から落ちた椰子の実を包丁で割って、ジュースを飲ませてくれました。
なかなか硬い椰子の殻です。これを刻んで表面の皮を切っていき、中のジュースを飲みます。
椰子の実の中心には、椰子の実ジュースと、さらにココナツの実があります。
今日釣った綺麗なベラが、まだ息が続いていました。生命力が強いことに驚きました。よくがんばったので、朝日会の前の川に返してあげることにして、川に投げ込んでみました。そうすると、しばらくして、ベラが泳ぎ始めました。
釣ってから2時間以上もバケツに入れていたのに、なんという生命力でしょうか?
潮が満ちてきて、浅い水位の水路にも、やがて、海の潮が満ちてきます。
この上げ潮に乗って、このベラも広い海に戻り、もう一度、珊瑚礁の中で上手に生きていってもらいたいと思います。
朝日会の流し台に魚を並べてみると、いずれもカラフルな魚です。気をつけないといけないのは、隠れたトゲです。
料理をするとき、うっかりトゲで指を刺すと、激痛が走ります。
料理に取り掛かります。魚汁の味付け担当は、松葉博雄です。
もうひとつの鍋では、テラジャーを煮ています。
だんだん夕方になってきました。
夕方の6時近くになってくると、皆さん集まってきます。
獲れたてのウニで、ウニ丼を作っています。片山正喜さんは、お家に戻り、寿司飯を丼に入れて、持ってきてくれました。
この寿司飯の上に、ウニを乗せて、細く切った海苔を散らします。
皆さん、仕事を終えて、朝日会に集まって、これから飲み会です。
松葉博雄は、皆さんと一緒に、かなり今日も飲みそうです。
原さんと藤井さんが、冨着信常さんからもらったタコを持ってきてくれました。
これも茹でます。冨着信常さんもやってきました。
この後、玉城常司さんの「ペンション・ムーンビラ」に行って、台風情報を収集します。
台風は、進路を急に変えて、台湾から中国大陸に行く予想が、日本列島の方に折り返してきています。大変なことです。
15日(月)の夕方、テレビを見ていると、すごいニュースが入ってきました。
アメリカのリーマン・ブラザーズが破綻です。
米国第4位で、150年以上の歴史のある世界的企業のリーマン・ブラザーズが倒産というのは、大変なことです。
今日のテレビは、リーマン・ブラザーズの倒産のことと、台風の2つのニュースが続けて報道されています。
朝日会で新鮮な魚貝を頂き、すっかりビールで酔っぱらってしまっている間に、世界の金融情勢が、大きく変化しています。
さらに、お天気情報も、大きく変化しています。過ぎ去ったと思っていた台風が、沖縄を目指して、これからやってきます。
2008年9月15日(月)