シュノーケリングで獲得した獲物は、タカセガイ、サザエ、シャコ貝ですが、早速鍋で茹でて、味付けをして、宴会をします 第97回沖縄訪問(11)
シュノーケリングで獲得した獲物は、タカセガイ、サザエ、シャコ貝ですが、早速鍋で茹でて、味付けをして、宴会をします。【長寿社会の沖縄であっても、健康維持の秘訣は、ストレスを溜めないことです その11】
今日の獲物を陸に上げます。今日はあまり魚が取れませんでしたが、貝が中心です。
タカセガイ、サザエ、シャコ貝などです。港に帰ってきた時は、まだ陽は高く、夕方の5時くらいでしょうか。
朝日会には、まだあまり人影がありません。
海に入ったので、体を真水で洗って、塩気を取る必要があります。真水で潮を流して、服を着替えて、のびのびしているところです。
ウェットスーツを脱いで、体が楽になってのびのびしています。ホテルに一旦帰って、ベトベトしている塩分を洗って、さっぱりしたいです。
その後、また朝日会に向かいます。シュノーケリングの道具も水洗いをしておきます。水洗いをしてから、天日で干して乾かします。
前兼久の集落を歩いているときに見つけた、ガジュマロの樹です。昔、恩納村の地域には、あちらこちらに大きな幹のガジュマロの樹があったそうです。
その日陰では、子供たちがブランコやハンモックを作って遊んでいたということですが、今は、ほんの僅かしかありません。
朝日会には、何人も集まっています。斉藤さんが釣ったお魚は、豆腐を入れた味噌汁の魚汁になっていました。
味噌が少なかったので、薄味になっていますが、塩分控えめの方が体には良いです。タカセガイは鍋で煮ています。
2時間くらい煮るそうです。具材の上に、アク取りと汁漏れを防ぐタオルを被せています。よく煮えた頃、鍋から取り出します。熱々です。
タカセガイの身を叩いて身を取り出します。叩き方には、時計回りの逆方向に叩くコツがあります。地面に叩いて身を取り出します。
ハーリーの練習が始まっています。若い人の掛け声を聞いていると、楽しくなります。波のない静かな港の中で、いくつものチームが練習しています。
それを見ながら、朝日会のメンバーが集まってきて、飲んでいます。
タカセ貝の味付けは、冨着信常さんがしてくれました。
とても美味しく炊けています。
片山さんがバイクに乗ってきていたので、バイクを貸してもらいました。バイクに乗って、前兼久漁港をぐるりとまわってみました。
前兼久港は、いろいろ振興補助が整って、港が以前より拡張されています。場所も広くなって、たくさんの船が置けるようになっています。
その中で、「笑龍」という、昔式の船を見つけました。これが沖縄の「サバニー」という船です。もっと昔のサバニーは、木造船でした。
その名残が、ハーリーで使われているサバニーです。港を1周して、また朝日会に帰ってきました。
片山さんのバイクに、愛犬リーも乗るそうです。リーは、ちゃんといい子にして、バイクで走る時に、片山さんの足下に座っているようです。テレビでサーフィンをするワンちゃんの映像を見たことがありますが、リーもバイクにバランスを取って乗るとは、たいしたものです。朝日会の後は、金城家に行きます。
2008年5月21日(水)