恩納村前兼久0番地では、ラフテー作りの真っ最中です 第96回沖縄訪問(1)
恩納村前兼久0番地では、ラフテー作りの真っ最中です。
【花粉症のない沖縄では、くしゃみ、痒み、目の涙などの症状は出ません。お天気と体調が良ければ、初夏の野外活動に一足飛びです その1】
第96回沖縄訪問が始まります。
昨夜の深酒がまだ頭に残っていて、スッキリしないままの朝を迎えています。
飛行機は、10時30分の予定になっているので、朝寝坊もしておれず、急いで支度をして、神戸空港へ向かいます。
朝ご飯は、前回と同じように、神戸空港の2階にある「たもん庵」で朝食セットを頂きました。
今日は、飛行場で時間待ちすることもない程スムーズに来て、すぐに飛行機に乗ることができました。
飛行機も予定通り出発です。神戸のお天気は少し曇りで、雨です。
飛行機が神戸空港を飛び立ってすぐに、松葉博雄はウトウトしてしまい、寝ていました。
客室サービスが始まったときに目が覚めて、スープを頂きました。
その後、また那覇までの間、寝てしまいました。
お昼の12時半くらいに那覇空港に着きました。那覇のお天気は曇りです。
気温は22度ということですが、神戸が最近、暖かくなったせいか、大きな差を感じません。
いつもの沖縄レンタカーに行って、レンタカーを借ります。
今日の車は、トヨタの車です。
途中、「お昼ご飯をどこで食べようかな?」と思いましたが、いつもの高速道路で食べられませんでした。
石川インターを降りて、「おんなの駅」でお昼ご飯を食べました。
「おんなの駅」で、奥さんはパンを買い、松葉博雄はマグロのお寿司(500円)と魚汁(500円)を頂きました。
「おんなの駅」では、野菜が新鮮で安いので、キャベツを買って、これを金城家で漬けることにしました。
1個170円で、立派なキャベツです。
前兼久に着くと、前回の訪問でお土産を頂いたお家に寄って、お礼と沖縄訪問の挨拶に行きます。
金城千賀子さんの所へ行って、沖縄に着いた挨拶をします。
すぐに漬物に取り掛かりました。キャベツの浅漬けを作ります。
キャベツの浅漬けが終わった頃、ちょうど金城正則さんが帰ってきました。
この集落でお葬式があったので、そのために今、お参りをして、帰ってきたところだということです。
一旦、ホテルに戻って、しばらく休憩してから、朝日会へ向かいます。
沖縄の海を見ると、ホッとします。すばらしい眺望です。
神戸の高い所から見る景色とは、またちょっと違います。
珊瑚礁に白波が立って、西の方向には夕日が沈みかけています。
第96回沖縄訪問は、これからどういうことが起きるのでしょうか?楽しみです。
朝日会では、山城興善さんと金城正則さんが来ています。
鍋の中で、何かグダグダと煮込んでいます。
今日は、どうやら豚肉の三枚肉の煮込みを作っているようです。
野菜もいっぱいあります。これは、山城興善さんの畑で採れた野菜です。
野菜は別の鍋で煮込んでいます。
強い火で、長い時間、豚肉を煮込んでアクを取ってます。
そろそろ味付けをする時間になってきたので、「松葉さんやって下さい」と言われました。
味付けは、調味料を使ってつけていきます。
そして、別に煮た野菜を入れ、コンニャクも入ります。
豚肉の煮込みは、本当は一日置いた方が味は良いのですが、出来たてをさっそく食べてみました。
なかなかおいしい味です。
今日は、この前兼久の集落のお家でお葬式があったせいで、朝日会のメンバーの集まりが少なく、あまりたくさん来ていません。
この後、金城正則さんのお家に行って、金城家で晩御飯です。
今日は、相撲部屋の舞の海親方が監修している、ちゃんこ鍋のセットを神戸から送ってきていますので、これをみんなで頂きます。
金城正道さんと伊吹さんも来て、金城正則さんも朝日会から帰ってきました。
少し出汁の量が少ないので、出汁を足して、味を付け直しました。皆さん、大喜びでした。
鶏肉、カニ、豚肉、つみれ等、いろいろな具材が入ってるので、とてもバランスの良い栄養になります。
お酒も頂きながら、またいろいろと夜遅くまで話をしました。
子どもたちも大喜びで、吏杏ちゃんは、1ヶ月の間にまたいっそう大きくなりました。
松葉博雄の娘たちが子供の頃の話をして、どんな教育をしたかという、思い出話もしました。
とても厳しい教育をしたつもりです。
奥さんが神戸の自宅で作ってきた、明石海峡で獲れた、春を告げるいかなごの釘煮を沖縄に持ってきました。
金城家では、初めての味です。
金城正道さんは、「ご飯にとてもよく合って、ご飯が進む」と、おかわりをしていました。
夜の10時頃、お開きとなり、ホテルに戻ります。
2008年3月19日(水)