TBSの「ブロードキャスター」では、沖縄リゾートウエディングの特集企画を放映していました 第91回沖縄訪問(11)
TBSの「ブロードキャスター」では、沖縄リゾートウエディングの特集企画を放映していました。
【沖縄県は、リゾートウエディングの振興に取り組んでいます。カップルが出来るには、運命の出会いが必要です。 その11】
ホテルに帰ってきて、部屋に入って、また、泡盛を頂きます。
何気なく、テレビをつけて、リラックスしていると、全国放送で、沖縄のリゾートウエディングについて、特集番組がありました。
最近、結婚式の企画会社では、イベントにあれこれ気を使っていますが、式場自体を沖縄にフォーカスすることが、多くなっているようです。
その理由は、核家族になったので、参加者がだんだん少人数になり、大きな式場でなくても、よくなったからです。
少ない人数で、思い切った演出をするには、背景を非日常的な場所に替えた方がいいようです。
ハワイやグアムなどの南の島に行くのが良いですが、往復の時間と、コスト、パスポートなどが、支障になります。
そこで、沖縄だとハワイのような雰囲気があり、パスポートなしで、気軽に参加できるのです。
特集番組を見ていると、納得しました。
松葉博雄も、沖縄のあちらこちらで結婚式をしている現場や、打ち合わせをしている様子を見てきました。
テレビの番組内容では、沖縄で結婚式をする場合の平均は、約80万円です。
参加して頂く方には、旅費、宿泊費を主催者側が負担するのですが、参加者が少ない場合は、総額も少なくなります。
事例では、18人の参列者でした。
100人分は無理でも、18人なら、カップルが負担し合えば、出来そうです。
沖縄での結婚式では、アフターウエディングが企画されています。
神戸で結婚式があっても、結婚式の後の神戸観光まで気を使わなくてもいいのですが、沖縄だと、ご両家が一緒のバスに乗って、観光をしているうちに、打ち解けてくるのです。
確かに、いいところです。
目の前に伊江島が見えて、青い海と珊瑚礁が、ここはハワイかと感じさせて、結婚式の堅苦しさは、観光の癒しに変わります。
沖縄県では、観光産業振興のねらいがあります。
那覇の空港の近くには、有名なブランド店が集まった、ショッピングセンターがあります。
こうしてみると、結婚企画は、沖縄の観光産業振興に大きく関わっていることが、だんだんと分かってきます。
さらに、大切なことは、一度、沖縄に来て、沖縄に魅了されると、また来たくなるように、サービスの充実が必要となってきます。
たとえ、交通機関として、タクシーに乗るとしても、タクシー会社の姿勢が、サービスを意識していなければ、乗客を運ぶだけの車になってしまいます。
結婚式の式場のひとつのプランとして、沖縄サミットが行われた、名護市万国津梁館が紹介されていました。
実際に行ってみると、結婚式ならここがいいと思ったことがあります。
ブセナホテルの玄関ホールを利用した、結婚式の方法もあります。
松葉博雄は、偶然、結婚式に遭遇し、祝福をしたことがあります。
これからどんどん沖縄で結婚式が挙式されるようになると、ひょっとすると、松葉博雄も沖縄での結婚式に呼ばれるかもしれません。
今から楽しみにしておきます。
2007年10月27日(土)