恩納村の自給自足農園では、若菜摘みをしました 第91回沖縄訪問(7)
恩納村の自給自足農園では、若菜摘みをしました。冨着ビーチでは、波が高く、収獲はありません。海蛇がウニに付いていて、松葉博雄は驚いて逃げていきました。
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朝起きると、外はまた今日も晴れです。素晴らしいお天気です。今朝は、ゆっくり起きています。
ホテルから見ると、前兼久の鎮守の神社の隣では、新築工事が進んでいます。
土曜日、日曜日は、観光客で海は賑わいますが、波が高ければ、客足が止まります。
北の風で、波があり、ややうねりもあるようで、海に出る場合は、注意が必要です。
ホテルの隣のリゾートマンションは、少しずつ階層が上がってきています。
9時ごろになると、金城千賀子さんから、朝ご飯のお誘いの電話があったので、甘えさせて頂く事にします。
貝のお汁、金城正則さんが釣った魚のフライなどを頂きました。とても美味しいです。
金城家でご飯を食べた後は、片山さんの畑に行きます。
金城千賀子さんも誘って、菜園に出来立て野菜を摘みに行きました。
片山さんが毎日、水を撒いてくれたお陰で、今日は収獲が出来そうです。
生育にバラつきはあるものの、レタス、春菊、島大根、サラダキャロットの若菜が、収獲できました。
種蒔きが悪かったのか、発芽していない筋もあり、今日、改めて春菊とレタスの種を、発芽していない場所に蒔きました。
沖縄の気温では、雨さえ降れば、数日で生育するようです。
お昼になって、いったんホテルに戻ります。
今日は、素晴らしいお天気なので、午後からは、海に出ることになっています。山城興善さんの船で、イワシを獲りに行くことになっているのです。
約束は、12時半なので、片山さんと一緒に港に行ってみました。待っても、誰も来ません。
「どうしたのだろう?」と思って、片山さんが電話すると、「今日は波が高いので出ない」ということでしたので、二人は予定を変更することにしました。
片山さんの車で、冨着ビーチの方に行って、シュノーケリングをしながら、ウニを獲ることにしました。賑やかだった夏が終わり、秋になったので、海辺には人影も見えません。
ここで、シュノーケリングをしながら、ウニを獲るといいながら、海を見て周ります。
予想通り、波は高く、うねりがあり、波に揺られてシュノーケリングをしていると、船酔いのような気分の悪い状況になってきました。
最初はどうして頭がすっきりしないのか、分かりませんでした。冨着のビーチには、今日は、魚が見られません。藻が茂り、まだ収獲できない小さなウニが、パラパラと見かけます。
イソギンチャクにカクレクマノミのニモちゃん一家がいて、興味を引きます。ずっと流されないように、がんばって、ニモちゃんの行動観察を続けましたが、残念ながら、写真には撮れていませんでした。
後で分かったことですが、水中カメラは、途中で故障して、撮れていません。写っているのは、魚のいない冨着の海の様子です。
片山さんは、ウニをたくさん獲りましたが、松葉博雄はあまり獲れていません。それは、海中で水中写真を撮ることに夢中になっていたからです。
いろいろみている中で、驚いたことは、エラブー(海ヘビ)に会った事です。一度目は、通りすがりでしたが、口を大きく開けて、「噛んだろか」と、威嚇していました。
2回目は、ウニを獲ったときに、ウニの塊からエラブーが出てきたことです。ウニの塊を手で掴み、成熟具合を、手に取って確かめようと、持ち上げると、縞縞模様の海蛇が出てきました。噛まれたら大変なので、すぐにウニを放り出して、泳いで逃げました。
1時間ぐらいウニを獲って、ビーチに上がりました。
沖の方を見ていると、水上ジェットで引っ張っているバナナボートが、沖で停止した状態にあります。
そのうち、別のジェットが4台ほど来て、救難に当たっていました。何か事故があったようです。
2時半ごろになったので、片山さんと朝日会に戻って、これからウニを捌くことになります。
2007年10月27日(土)