沖縄の子は、祖先を大事にする。みんな友達だ。争いを避ける。地域を大事にする。みんなで分け合う。困っている人が助け合う。 第91回沖縄訪問(3)
沖縄の子は、祖先を大事にする。みんな友達だ。争いを避ける。地域を大事にする。みんなで分け合う。困っている人が助け合う。
【沖縄県は、リゾートウエディングの振興に取り組んでいます。カップルが出来るには、運命の出会いが必要です。 その3】
前兼久の細道を、路地から路地へと歩き抜けて、朝日会に到着しました。
今日は、朝日会のメンバーが夕方に漁に出て、ダツ、イワシ、マンビカ(シイラ)をたくさん獲ったようです。
ダツは、サンマのように長い魚なので、食べやすいサイズに切って、これをフライにします。
イワシは、鱗を取って、捌いて、刺身にします。
イワシは青魚なので、鮮度が味に大きく影響します。
早く食べるほどいいのですが、今日のイワシは、さっき獲ってきたばかりなので、とても新鮮です。
クーラーボックス一杯に獲ったイワシは、朝日会だけで食べきれるものではありません。そこで、皆さんで小分けにして、お家に持って帰っています。
「これが沖縄伝統文化だな」と思いました。ダツの唐揚げも、皆さんで協力して料理します。
原さん、登川喜永さんが来ています。魚を油で揚げているのは、冨着信常さんです。片山正喜さんも、やってきました。山城興善さんが、片山正喜さんに電話して、朝日会に呼んでくれました。
片山正喜さんは、最近、海に出ていなかったそうです。指を怪我して、病院で治療を受けているので、海水に浸かっていないそうです。
今日は、「ペンション・ムーンビラ」の玉城常司さんもやってきました。とてもたくさんの人が朝日会に集まりました。
松葉博雄が神戸から持って来たお土産が足りないぐらい、たくさんの参加者です。
冨着信和会長から、沖縄の昔の話を聞きました。「沖縄の文化は、祖先を大事にするということだ」と説明しています。
たくさん美味しい料理とビールを頂いた後は、金城正則さんのお家に行きます。残念ながら、体調の優れない松葉博雄の奥さんは、今日は、朝日会に参加できていません。
朝日会で以前に親しくして頂いていた、旧姓・町田さんが、 「カクテルBAR CHICKEN」の仲村時治さんと結婚式をするということで、赤ちゃんを抱いて、3人で金城家に招待状を持って来てくれました。
町田さんがダイバーとして沖縄に来て、沖縄で仕事を探していた頃、朝日会に来ていて、知り合いました。
その後は、沖縄で仕事をしながら、仲村時治さんと出会うことになります。これも人と人の縁という、不思議なものです。
松葉博雄がお二人の結婚式に招待されることも、不思議なご縁です。
夜の8時半ごろになったので、今日はもうこれでお開きとなります。
「送っていきましょう」という、お言葉がありましたが、一人で歩いてホテルまで帰ります。
夜道を歩きながら考えます。松葉博雄は、沖縄の子だと思います。
沖縄の子は、祖先を大事にする。沖縄の子は、みんな友達だ。
沖縄の子は、争いを避ける。沖縄の子は、地域を大事にする。
沖縄の子は、みんなで分け合う。沖縄の子は、困っている人が助け合う。
松葉博雄は、沖縄の子になりたいと思いました。
2007年10月25日(木)