恩納村前兼久の集落は、昔の生活が残る細道と、家と家の絆の強い集落です 第91回沖縄訪問(2)
恩納村前兼久の集落は、昔の生活が残る細道と、家と家の絆の強い集落です。細い道には、フクギが防風林の役目をしていました。
【沖縄県は、リゾートウエディングの振興に取り組んでいます。カップルが出来るには、運命の出会いが必要です。 その2】
xうるま市石川の「そば処」を後にして、恩納村前兼久に着きました。ちょっと村を1周してみたいところですが、まず、朝日会に行くことにしました。行ってみると、まだ誰もいませんでした。
誰もいないので、金城正則さんのお家に行くことにします。1ヶ月ぶりに、またお世話になります。今日の沖縄は、特別暑いようで、セミが鳴いて、気温は30度を超えています。
金城正則さんのお家に挨拶に行きます。金城千賀子さん、利絵ちゃんがいます。1ヶ月の間に神戸の松葉家と、前兼久の金城家で起きたことを、話し合います。
最近、松葉博雄の奥さんの体調が悪いので、その話をすると、金城千賀子さんも以前に似たような症状を経験したということで、話が弾みました。
今回の第91回沖縄訪問は、松葉博雄の奥さんは、静養に徹する方針が決まりました。あまり出歩かないで、じっとしておくということです。
ホテルに着いて、まず、部屋に入ると、真っ先にホテルのベランダに朝日会の旗を立てます。旗を立てて、松葉博雄がいることを合図しています。
ベランダからは、前兼久ムーンビーチ、真栄田岬、残波岬、ずっと遠くを見渡せるほど、いいお天気です。
夕日が輝いています。荷物を整理してから、朝日会に行くことにします。
前兼久の集落は、国道58号線より浜側にあります。
車がまだ少なかった時代に集落が広がっているので、道幅は狭く、車が入ってくることを想定していません。
家と家の道幅は狭く、車が1台通り抜けるのがやっとぐらいです。
最近の景気の回復を受けて、沖縄県恩納村の地価は上昇しています。
地価が上がると、お金が入ってきて、古いお家は壊され、新しいお家が建って、周りの樹木は、取り払われてしまいました。
以前の前兼久の集落は、ガジュマロや、フクギが防風林の役目をしていました。
今は、鉄筋コンクリートになっているので、周りに防風林や、沖縄独特の石垣積みの塀がなくても、風で家が倒れることはありません。
慣れた前兼久の細道を、路地から路地へと歩き抜けて、朝日会がある港の方へ、一歩一歩、歩いて近づいています。
間もなく、朝日会の皆さんと再会です。少し急いで行きましょう。
2007年10月25日(木)