恩納村前兼久漁港の出入り口に、信号機が設置されました。

投稿No:7787

恩納村前兼久漁港の出入り口は、国道58号線に面して、信号機がなければ、交通事故が起きかねない場所でした。 第166回沖縄訪問(6)

 今夜も金城家にお邪魔して、夕食を一緒に頂きます。

神戸から持参したのは、味付け数の子明太味です。

これは、ご飯にも合いますがお酒にも合います。

金城正則さんには、ご飯の前のお酒に合うように、味付け数の子を勧めました。

食べてみると、数の子のコリコリとした食感と、辛子明太子のぴりっとした辛さが、またもう一杯のお酒を誘引するようです。

今夜は、丹波の肉の文のコロッケとミンチカツを揚げました。

味付けは、ウスターソースかとんかつソースか、お好み焼きソースの3つから選ぶ事が出来ます。

今回前兼久に戻ってきて、気がついたことがあります。

前兼久漁港に入る場所に、交通信号が設置されたことです。

前兼久漁港は車の出入りが多く、国道58号線に面しているので、車の途切れ目がなかなかなくて、無理して国道に出ようとすると、衝突事故が起きかねないほど交通量の多い場所です。

車だけでなく、徒歩で前兼久漁港に向かおうと国道を横断する観光客やダイバーの皆さんにとっても、車の途切れ目を見計らって横断することは、危険な状態でした。

交通信号が出来たお陰で、歩行者も、ドライバーも、交通ルールに乗っ取って安心して前兼久漁港への出入りが出来る様になりました。

信号機の設置は、大したことの無いように思えても、目に見えない隠れた部分で多くの方の尽力があってこそ出来たことです。

こんな話を聞きながら、金城家での夕食が進みます。

前兼久漁港の中に、地域の仲良し倶楽部である朝日会がありますが、最近の朝日会の活躍は、以前に比べると随分変わってきています。

金城正則さんは、前兼久地区の区長という公職についたので、朝日会には以前のように頻繁に行けていないようです。

金城正則さんのようなリーダーシップのある人が朝日会から抜けると、以前のような活発な活動は出来ていません。

さらに朝日会の創設メンバーは段々と年を取ってきて、以前のように海に出てみんなで追い込み漁をするような元気な人が少なくなりました。

私も朝日会で追い込み漁をしたり、釣りをしたり、潜って貝を獲ったことがあります。

 

お酒を飲まない金城千賀子さんと、私の奧さんの二人にとって、食事の後の楽しみは、甘いお菓子を頂くことです。

持って来たのは、京都土産の八ツ橋です。

乾いた八つ橋でなく、あんこの入った柔らかい八ツ橋です。

二人は幸せそうに甘い八つ橋を頂いて、金城正則さんと私は辛い泡盛を頂いて、楽しい食事になりました。

2018年4月6日(金)


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