恩納村 ウツボ料理 ウツボにはゼラチンがたくさんあります。
恩納村のグウツボ料理 ウツボの煮込み、ウツボの蒲焼、ウツボにはゼラチンがたくさんあり、くちゃくちゃとした舌ざわりで、ビールによく合うのです。第123回沖縄訪問(2)
神戸から恩納村に、生活の場面が移ります。
ホテルに着いて、チェックインします。
今日のマリンクラブBASRO(バスロ)には、
雨のせいで、ダイビングのお客さんはいないようです。
沖縄恩納村と、神戸の街とは、
およそ1時間くらいの時差を感じます。
恩納村に到着したことを、旗で知らせます。
恩納村の方が、一時間ほど日が沈むのが遅いようです。
それでも、4時ちょっとすぎると、日が傾いてきています。
ムーンビーチは曇りです。
雨が降っているので、船もあまりでていません。
窓からビーチを見ていると、
突然、雨雲が発達し、大雨がふってきました。
あっという間の大雨で、向こうが見えないほどです。
とりあえず、松葉博雄がついたことを示す旗をたてます。
かぜにそよいで、こいのぼりの鯉のように旗は風になびいています。
明日食べる、スジコンが完成しました。
朝日会に行く前の、今の間に明日の朝の為に、
料理をつくっておきます。
いなむるちコンニャクを水洗いします。
これは、茹でずにそのままでもよいそうです。
いなむるちコンニャクを綺麗に洗って、
みりん、お醤油、黒砂糖で味付けををして、
スジコンを作ります。
コンニャクに味を染み込ませ、そして、お肉を入れます。
クリックして拡大します。 |
お肉はニュージーランド産です。
309円です。サンエーでもしあれば、
マツタケを買ってこようと思いましたが、
売っていませんでした。
マツタケを買う文化がないようです。
スジコンを作って、煮こんでいっています。
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6時近くになったので、朝日会に行きます。
前兼久の漁港の水位はあがってきています。
満潮になってくると、水が高くなって、さらに大潮です。
なぜか、ハーリーの船もまだ繋留されています。
ハーリーの船もまだ蒸留されています。 |
うつぼ
こちらではウナギと呼ぶ魚ですが、ウツボのことです。
ウツボの姿は、那覇空港の水槽で、
いつも写している写真を参考にしてください。
ウツボの取引価格は、魚市場でキロ単価が500円です。
今日のウツボは6キロあったので、3000円で、
このウツボを買って来たそうです。
これを冨着信常さんが捌いて、
味付けをしました。
ウツボの美味しいところは、ゼラチンです。
ゼラチンは柔らかく、動物の皮膚や骨、
腱などの結合組織の主成分であるコラーゲンです。
ウツボを味付けして煮物にしたお料理を頂きました。
さらに、蒲焼を作っています。
ウツボを炭火で焼いています。
タレを少しずつつけて焼く焼きかたではありません。
炭火であぶっているだけです。
しばらく、くつろいで、この最近の前兼久の話を聞きました。
冨着勝弘さんの話では、企業間競争が激しくなり、
工事の受注単価が下がって、
利益確保が難しいということです。
石川善忠さんに、ホテルの部屋に、
部屋を留守にしたあと、
不在中にカビが発生していることを話をすると、
それは、ホテルの部屋の空気の通りが悪いからだそうです。
ウツボの蒲焼きと煮付けです。 |
最近の建築では、床に風が通るように
、床をあげるそうですが、昔の建物では、
コンクリートに直接床をはってしまうので、
コンクリートに水分がたまって結露ができ、
そこからカビがわくそうです。
改善策は、床をあげて風を通す、
あるいは、外からの風を通す、
壁に穴をあけるとういう方法ですが、
改善工事をするとなると、個人ではとても大変なことです。
一緒にいた金城正則さんが、
松葉博雄に次の行動に移るよう、誘ってくれました。
これから金城正則さんに着いて、山城亭に行きます。
2010年10月21日(木)