朝日会は大物クエの行方とセリ価格の話で、もちきりです 第83回沖縄訪問(8)
大物(30キロ超)のクエを冨着信和会長が釣り上げ、その話題で今夜の朝日会では、幸地新二郎さん、崎浜政秀さん、仲程學さん、饒波棟重さん、登川喜永さん、冨着勝弘さん、冨着信和さん、冨着信常さん、松田光正さん、山城興善さん、上間信吉さん、糸数昭さん、幸地新正さん、山城理愛さんたちと、クエの行方と、セリ価格でもちきりです。【沖縄のバレンタインデーは、チョコレートを頂き、粕汁を作り、ブルービーチの米軍演習を見ました その8】
夕刻が迫ってきています。夕刻を気にする理由は、東シナ海に沈む夕日を見たいからです。
宜野座村から、高速道路を経由して帰ります。許田ICから石川ICまでは、松田光正さんが運転すれば、早いものです。すぐに、恩納村前兼久に戻ってきました。
オリオンビールを片手に、ホテルのテラスから、サンセットを眺めて、感慨にふけっています。
残波岬の向こうに、陽が沈み、前兼久の漁港は、逆光で黒く沈んで見えます。
感慨にふけった後は、ホテルを出て、前兼久の集落を通り抜け、一路、朝日会へと港に歩いて行きます。途中に通過した、集落の家の庭には、エンゼルトランペットの花が、目を引きます。
細い路地は、ちょっと前までは、垣根がない集落でした。
だんだんと観光客が増えて、勝手に入ってくる人もいるので、ブロックの塀が少しずつ高くなっています。
大変なことが起きていました。朝日会の冨着信和会長が、今日、大物を釣り上げました。30キロを超える、大物のクエです。
トロ箱に、氷に埋まって、少しだけ見えた姿は、大物のクエです。冨着信和さんは、鼻高々の成果です。
今夜の朝日会では、冨着信和さんが釣り上げた、大物クエの行方について、議論が沸いています。
どんな議論かと言えば、「市場のセリに出せば、いくらの値段が付くか」と言う予想です。
前兼久漁業市場は、午前11時から、セリが始まります。
松葉博雄は、この大物のクエを、あまりにも安い値段で、競り落とされたら、もったいないので、朝のセリに行って、買い取るつもりでいます。
今夜は、恩納村村会議員の糸数昭さんの顔が見えます。
松葉博雄が、朝日会に来ていると言うことで、上間信吉さんが、松葉博雄のところに寄ってきて、「お久しぶり」の握手です。
上間信吉さんは、松葉博雄のホームページに、「ただいま花嫁募集中と書いてください」と、明るい冗談を飛ばしています。
今夜の朝日会の顔ぶれは、フルメンバーに近い集まりです。
テーブルは、3つに分かれて、ワイワイガヤガヤ、飲んだり食ったりしていても、話題は、冨着信和会長の釣った、30キロ超のクエの話が中心です。
クエ鍋にしても美味しいし、刺身なら、マグロのトロのような味だそうです。天ぷら、唐揚げなど、涎が出そうな話で持ち切りです。
「もし、東京の築地市場に出せば、10万円は超えるだろう」と、予想をする人もいます。
インターネットの小売価格では、クエなべ用のクエは、500グラムで、15000円程度です。頭と尻尾と骨を抜いても、かなりの80人程度は、食べられそうな、大きさです。さて、いくらの値段が付くでしょうか?
2007年2月12日(月)