沖縄恩納村の北部地域園芸農業活性化事業のパッションフルーツ栽培の現状を視察 第86回沖縄訪問(20)
【沖縄本土復帰35周年記念日は、5月15日です。日本プロゴルフ選手権大会が沖縄で開催されました その20】
北谷(チャタン)で買い物をした後、恩納村に帰ってきました。金城正浩さんの家に、もう一度行ってみても、お留守だったので、パッションフルーツの農場の方に行ってみました。
建設中の2号棟の方は、ほぼテントは出来ています。
1号棟の方に行ってみると、パッションフルーツの出荷は、5月に一度終わって、次の2回目の出荷に向けて、花が咲いて、実がいっぱいなっています。
収獲の状況を見せてもらいました。大変な繁殖振りです。たくさんパッションフルーツが出来ています。
次から次へと、枝が伸びて、脇芽が増えてくると、脇芽を取らなければ、栄養が主幹の枝の方へ回りません。
芽かきと並んで、花の自家受粉をしていきます。ビニールハウスは、鳥や虫の害を防ぐ効果はありますが、虫が受粉をしてくれる期待がないので、受粉作業は、人間がする仕事になってきます。
この農場は、北部地域園芸農業活性化事業の、恩納村の援助を受けている農場です。
従って、生産計画や、出荷などは、組合の方針に従って、行うことになります。
2号棟は、フレームが出来て、ビニールが張られ、これからパッションフルーツの苗を植える畝作りが始まります。
5月に入ると、室内の温度は、どんどん上がり、クーラーのないビニールハウスは、暑さでうだるような、蒸し風呂状態になります。
金城正浩さんの農場見学を終えて、金城千賀子さんのお店に戻っると、ちょうど、クレアちゃんが保育園から帰ってくる時間です。東山のびのび保育園は、車の送迎で、家の前まで送ってくれます。
クレアちゃんが帰宅です。先生に挨拶して、お友達に挨拶して、バスを降ります。
今、クレアちゃんがいつも真似している、アンパンマンは、東山のびのび保育園の車にも絵が描かれています。アンパンマンが、大人気だということが、よく分かります。
ホテルに戻って、前兼久ムーンビーチを見ています。夕方の陽が西に傾く頃、東シナ海を見ながら、缶ビールを飲むのが大好きです。
ホテルでテレビを見ていると、沖縄地方が、平年より8日遅く梅雨入りしたことを伝えていました。
これから沖縄は、うっとうしい雨が続く季節になります。
一服した後は、これから朝日会に向かいます。今日は、何の食材があるでしょうか?
2007年5月16日(水)