日本プロゴルフ選手権大会(第75回)での伊澤利光選手と宮里優作選手 第86回沖縄訪問(5)
日本プロゴルフ選手権大会(第75回)は、伊澤利光選手が優勝です。沖縄出身の宮里優作選手は、7位タイでした。【沖縄本土復帰35周年記念日は、5月15日です。日本プロゴルフ選手権大会が沖縄で開催されました その5】
「第75回日本プロゴルフ選手権大会」が行われている、喜瀬カントリークラブに到着しました。
「沖縄リゾート&スパ」で、ギャラリーに入る受付をして、ゴルフコースに入って行きます。
ボランティアの人たちが、会場設営のお手伝いをしています。
ゴルフコースに出てみると、たくさんの人が、ロープが張られた外側で観戦しています。
特に、今回は、沖縄出身の宮里藍選手のお兄さんの宮里優作選手が出ているので、この宮里優作選手の後をぞろぞろ付いていく方が多いようです。
宮里優作選手の昨日までの成績は、4アンダーで、4位についていました。
ひょっとすると、上位入賞、優勝の可能性があります。
このゴルフ場は、金秀グループが経営しているゴルフ場ですが、ホテルは1泊10万円です。
ホテル付きのリゾート形式のゴルフ場です。
今回の賞金は、いくらでしょうか?賞金は、総額1億3000万円です。優勝は2600万円、2位はほぼ半額の1300万円、3位は884万円、4位は624万円、5位は520万円です。
6位が468万円、7位が429万円、8位が396万5000円、9位が366万6000円、10位が340万6000円です。以下、11位から65位まで賞金があります。一番ビリの65位は284700円ということになっています。
この2600万円を目指して、各選手は熱心にプレーをすることになります。
子供連れの方も、多く見られます。プロが目の前でゴルフの試合をするのを見るのは初めてですが、迫力があります。
ショットのときは、「皆さん、お静かに」ということで、注意を呼びかけられます。
もちろん、携帯電話などが鳴ってはいけません。
ショットをした後は、選手たちがすぐボールを目指して、前の芝を通り過ぎて行きます。
芝生の手入れが美しいコースです。
沖縄らしく、コース内には、南国風の木があちらこちらに植わっています。バンカーも大きく、あちこちに砂が埋まっています。
ここに打ち込んだら、大変なことになります。
今日は、大会4日目で、優勝が決まる日です。15番ホールあたりになってくると、大体、誰が優勝するのか分かってきます。
マークされているのは、予選の成績が一番良かった、14組の広田悟選手、井手口正一選手、伊澤利光選手の3人のグループです。宮里優作選手は、13番目のグループです。宮里優作選手に、みんなの注目が集まっています。
選手がショットするときには、周りのスタッフが、「静かに」というサインを送って、みんなに注意をしています。ショットします、うまくいくかどうか…。
宮里優作は、今日は1オーバーのようです。グリーンに乗せるときのパットの時も、やはり緊張感があります。
山と山の谷間に広がるような、ゴルフ場の設計になっています。ここは、サミットがあったときに、同時にオープンしています。サミットのために作られたようなものです。
ギャラリーがぞろぞろ付いて行きます。今日は、約8000人が集まっています。報道陣、テレビ局などが、選手の一挙一動を映しています。いよいよ最終の18ホールのところに来ました。ここには、たくさんの人が集まっています。
井沢選手の優勝を見て、選手権大会が終わったところで、ちょっと腹ごしらえということで、売店に行きました。テントが張られて、お店が並んでいます。
たくさんのお客様のために、いろいろな売店があります。
その中で、焼きソバを頂きました。
試合が終わって、ちょっと周りを歩いてみると、リゾートゴルフ場なので、コテージがあちこちにたくさん作られています。
グループごとに泊まれるようにもなっています。大変立派な施設になっていることが分かります。
本館で泊まるのも良いですし、あるいは、コテージでも泊まれるようになっています。
コテージでは、夜はバーベキューができるようになっています。帰りは道路が大変混んでいます。
すべての人が会場に車で来ると、大変なことになるので、近隣までシャトルバスを出して、近隣の駐車場の広いところに、バスで運送しています。
しかし、駐車場から今度は自宅に帰るまでは、自家用車が行列を作っているわけですから、大変な混みようです。
途中、沖縄の天然素材をたっぷり味わえる「お菓子御殿」の横を通りました。しばらくノロノロ運転をしている間に、眠ってしまいました。運転は、松田薫さんです。松田薫さんには申し訳なかったですが、つい、寝てしまいました。前兼久に帰り着いた頃は、夕方で、そのまま車で、朝日会に向かいます。
2007年5月13日(日)