沖縄のお祝いに出てくる郷土料理、ヤギ汁「ヒージャー」 第86回沖縄訪問(2)
沖縄のお祝いに出てくる郷土料理、ヤギ汁「ヒージャー」から、朝日会の料理が始まります。
【沖縄本土復帰35周年記念日は、5月15日です。日本プロゴルフ選手権大会が沖縄で開催されました その2】
那覇空港を後にして、いつも通り、沖縄レンタカーで車を借りて、沖縄を周ります。驚いたことに、いつも借りているレンタカーは、すでに10万キロを突破して、10万984キロです。よく使ったものです。これに乗って、前兼久まで、一気に行きます。第84回沖縄訪問では、国道を走っている最中に、エンジンストップをしてしまい、もしかすると、交通事故になる一歩手前でした。
その車が、10万キロを走っても、まだレンタカーをされているのですから、何キロ走ったら引退するのでしょうか?前兼久漁港に着いたのは、夕方の4時32分です。
朝日会には、誰がいるのでしょうか?少し覗いてみました。
誰もいないテントの中で、プロパンガスのガス台には、大鍋がかかり、ガスの火は、ゆる火で鍋を煮詰めています。大きな鍋の中には、ヤギの肉を煮込んでいます。
今夜のメイン料理は、このヤギ汁「「ヒージャー」のようです。
ホテルに荷物を置くときに、気が付いたことは、この近くの山の松の木が、たくさん枯れていることです。マツクイムシに、いっぱいやられています。
自然破壊が進むから、マツイクイムシが増えているのかもしれません。
綺麗な松の森は、どんどんなくなっています。「マツクイムシが山の松を食い散らしている」と言うかもしれませんが、マツクイムシが蔓延るには、何か生態系の連鎖があるのかもしれません。マツクイムシにも、天敵がいるはずです。
その天敵がいなくなれば、マツクイムシが松を食い尽くして行きます。ホテルの隣では、マンションの工事がどんどん進んでいます。西の方向を見ると、夕方、5時ごろのムーンビーチの夕日が始まります。まだ、まぶしくて、明るい日差しです。
部屋に置いていた植木は、枯れずに伸びています。3月の第83回沖縄訪問際、大宜味村の市場で買ったヤシとクワズイモです。ホテルでちょっと待っていると、フロントから届け物がありました。
それは、明日の母の日を前に、松葉博雄と奥さんの子供たち3人からの母の日の感謝のお花でした。綺麗なお花が、カゴに入ったアレンジで届きました。
朝日会に行くことにします。朝日会に行く途中、生垣には、お花がよく咲いています。松田鮮魚店の前には、相変わらずネコが何匹もいます。
2007年2月に見たネコと同じネコでしょうか?
カラオケスナック「星の砂」と、隣に、「月の浜」があり、ここの名物は、アグー豚の料理です。
前兼久の集落を通って、公園を横切っていると、山城景孝さんがお孫さんを連れて、公園で滑り台をしているお孫さんの守をしていました。
5月の中旬になれば、恩納村では、もう本土の夏の気温です。
昼間は、クーラーが部屋を涼しくし、夕方になれば、クーラーがなくてもちょうど良い加減の温度になっています。前兼久の運動場では、子供たちが野球をし、老人会の人たちは、ゲートボールを楽しんでいます。
松葉博雄のスローライフが、これから始まります。
2007年5月12日(土)
こんにちわ。「松くい虫」まるで紅葉のない沖縄に真っ赤な山景色があるようだと思いました。
沖縄自動車道を北上すると金武~恩名にかけて見られる光景です。
県木でもある琉球松。守りたいものです。