百名伽藍の一階の部屋は、家族連れに向いています。

お忍びで百名伽藍に泊まりたい人は最上階を、そうでない人は下層階を選べます。 第158回沖縄訪問(22)社長ブログ沖縄/

百名伽藍は、上層階にファーストクラスの部屋が配置され、下層階には、割安のお部屋が用意されて居ます。

百名伽藍の廊下や壁は、大理石のように見える、珊瑚を磨いたタイルを貼り付けています。

百名伽藍の命名の元となったのは、一階部分に、仏像を三体安置しているからです。

この仏像は、百名伽藍をつくるときに、スタッフが石を削って、創作したそうです。

一階部分の部屋に案内されました。

床の間には、飾りなのか匂いを消すための効果なのか、竹炭が置かれています。

和室の床の間には掛け軸が飾られ、墨文字で「福」と書かれています。

近くに寄ってじっくり見てみると、形象文字が混ざって読めません。

福の文字は、王羲之が書いた文字かと思ってみると、王羲之ではありませんでした。

一階の宿泊室は、庭に出る事が出来ます。

窓からは、庭の植木が光を浴びて、輝くように見えています。

一階の部屋も、なかなか素敵です。

しかし、上層階のように、百名ビーチに続く、珊瑚礁の海が見えません。

百名伽藍は、借景を売り物にしているので、借景が見えない部屋は、価格に反映されます。

部屋から庭に出てみます。

庭に出ると、先ほど百韻の間から見えた珊瑚礁の岩や海が見えてきました。

テラスがついた部屋も素敵です。

ここなら、室外での楽しみ方もありそうですが、上層階の部屋のテラスからは、丸見えです。

百名伽藍の各部屋を案内されて、宿泊客は、宿泊目的と、利用する部屋の大きさで、価格を参考にして、選ぶ事になります。

一階の部屋からは、目の前のビーチに、サンダルを履いてでも出る事ができます。

子供連れで海で遊びたい人達には、一階のお部屋の利用も選考の対象になります。

下から、百名伽藍の上層階を見上げると、こんな感じに見えます。

こうしてみると、一番プライバシーが保たれるのは上層階で、下層階は上から見られるという立場になっています。

お忍びで、誰にも見られたくなくて、ちょっと危ない人には、上層階がいいのですが、それには大分の負担がかかる事が予想されます。

誰に見られても心配のない人や、家族連れなどの人は、下層階の方で海を楽しむことが出来ます。

2016年4月21日


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