グルメ感想 カレーの主役は、ジャガイモでしょうか? お肉でしょうか?猪肉カレーは、どんな味?

グルメ感想 猪肉カレーは、どんな味?  なぜ、ホテルで手の込んだカレーを作る気になったのでしょう? 第157回沖縄訪問(8) 

沖縄恩納村で、

奧さんはカレーを作る事になりました。

なぜでしょう?

遊びに来ているのに、

なぜ、ホテルで手の込んだカレーを

作る気になったのでしょう?

奧さんが料理をしている間、

この問題を私は考えています。

男爵芋とメークインの違い

カレーの主役は、ジャガイモでしょうか?

お肉でしょうか?

どちらも、カレーには欠かせない主役です。

今回、ジャガイモは、メークインにするか、

男爵にするか、

マーケットに行ったときに悩みました。

男爵は丸くてごつごつしています。

それに対して、メークインは、

細長い形で粘質なので、

カレーに向いています。

選んだのは、メークインです。

ジャガイモの皮を剥いて、

一口サイズに切って、

茹でて柔らかくします。

このとき、カレーに馴染ませるには、

煮るときにカレー粉を混ぜておくと、

色も香りも、カレーにフィットしてきます。

猪肉の下味

お肉は通常、牛肉です。

そして牛肉でも、

カレー用に角切りになった牛肉です。

それを今回思い切って猪の肉を使っています。

猪の肉も、匂いを消すのに山椒の粉を使います。

それを、カレーなので、カレー粉で

、猪の匂いをカレー風に変えましたた。

使う野菜は、

ジャガイモの他に、人参、玉ねぎです。

玉ねぎも、美味しいのは、

兵庫県淡路島の、淡路島玉ねぎです。

淡路産の玉ねぎは甘味があって、

他の玉ねぎとの違いを感じます。

カレーの素は、

ハウスバーモンドカレーと、

グリコのコクと香りの2層ルウ、

ZEPPINの二つを合わせて

味を一層深くしています。

さらに、マレーシア旅行に行ったときに

現地で買ったカレー粉も加えています。

このように、重層複式の、

インターナショナルの味わいのカレーが、

煮込まれています。

カレー作りの3つの要因

奧さんが、作りながら言っていたことは、

作る気になったのは、

3つの要因があります。

一つは、金城千賀子さんが、

子守のために疲れた日常生活を

少しでも楽にしてあげたい。

二つは、神戸から四国の香川産の

猪肉を沖縄に持参してきているので、

食べた事のない猪肉の入った

カレーを作ってみたくなった事、

三つは、金城千賀子さんがカレーが好きでいつも作ってくれているので、お返しをしたかったこと

この3つの要因で、

今日のカレーが出来ています。

ご飯は、具志川鉄工所で、鉄釜の蓋に穴を開けて頂いた、あの鍋で炊きました。

ご飯も、上等な炊き具合です。

カレーを食べる時、刷り込みのように、

あったらいいなぁと思うのは、

福神漬けとらっきょです。

子供の時から感じているのは、

福神漬けとらっきょは、

カレーライスを水戸黄門とすれば、

福神漬けが助さんで、

らっきょは格さんのような、

腹心の家来だということです。

最後に悩むのは、

卵を落とすかどうかです。

いつものように、生卵を落としてみました。

結果としては、

これだけ美味しいカレーには、

生卵が、カレーの味を

薄めてしまうような、蛇足でした。

とっても美味しい猪肉カレーが出来たので

これを容器に入れて金城家に持って行き、

金城千賀子さんに食べて頂きます。

どんな感想を頂けるか、楽しみです。

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2016年1月


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