前兼久の公民館は、建設中です。
前兼久漁港の朝日会は、お正月の餅つき大会を仕切る人がいなくなりました。 第156回沖縄訪問(12) 社長ブログ沖縄/恩納村 前兼久/朝日会
宮城島から前兼久に帰ると、前兼久漁港の朝日会に、新年のご挨拶に寄ってみました。
これまでは、お正月に朝日会で餅つき大会をするように、片山正喜さんと一緒になって取り組んできましたが、
最近の朝日会では、餅つき大会を続けようという、気が失せてしまいました。
朝日会の皆さんは、誰かリーダーが必要で、
これまでは金城正則さんがリーダーでしたが、金城正則さんが前兼久区長になってからは、金城正則さんほどのリーダーシップを持った人が現れていません。
社交クラブである朝日会は、季節に沿ったいろいろな企画がありました。
一つの企画を立てて実行するには、リーダーに追随するフォロワーも必要です。
このフォロワーも、健康問題や高齢化の問題などで、少なくなっています。
こうなると、沢山の人の協力が必要なお正月の餅つき大会は、自然消滅してしまいます。
朝日会に隣接する運動場の一部は、新しい前兼久の公民館となり、その建設が進んでいます。
公民館の工事現場に行き、周囲をぐるっと回って、その大きさを確認すると、小さなホテルくらいの大きさです。
公民館の完成は、5月くらいと言われています。
工事関係の掲示を見ると、発注者は恩納村村長の長浜善巳さんになっています。
てっきり、区長の金城正則さんの名前になると思っていたら、恩納村村長名義になっているので、このことについて確認してみると、
始めは金城正則さんが発注者でしたが、途中から政府の補助が入る事になり、工事費の大半が、日本国政府からの補助金で建てられるようになったそうです。
ホテルに戻ると、まもなく元旦の日の太陽が、西の方に沈んでいく時間です。
25年前に前兼久に縁が出来て、以来、前兼久に通い続けています。
前兼久の町並みは、鉄筋コンクリートの建物に作り替えられ、夜になるとネオンが灯り、観光客が集まる地域に変貌しています。
一休みした後は、金城家の当主である金城正浩さんのお家に、年始の挨拶に伺います。
2016年1月