今帰仁の駅で、平安山植木店で、パパイヤの苗を探しました。社長ブログ/沖縄ブログ/恩納村ブログ/恩納村リゾート生活
今帰仁地区には、防風林として、家の周りに、フク木が植えられています。 第151回沖縄訪問(28)社長ブログ/沖縄ブログ/恩納村ブログ/恩納村リゾート生活
沖縄に来ると、神戸の事務所や、自宅にも、沖縄の植物を移して、沖縄の雰囲気に同化したいと思います。
問題なのは、冬場の気温です。春から夏、秋にかけては、沖縄のバナナでも、神戸の野外で育ちます。
大抵の沖縄の植物なら、冬場は、家の中に入れて、外の冷気から守ってやらなければ、冬は越せません。
これから、春を迎えるにあたり、今、沖縄の小さな苗木なら、送るのも便利で、育てるのも難しくないので、今回の沖縄訪問で、亜熱帯植物を集めたいと思っています。
パパイヤなどは、難しいと思っていたのに、神戸の事務所で、見事パパイヤの実を収穫したことがあります。
パパイヤの葉は、お茶にして、煎じて飲むと、高血圧対策になるそうなので、パパイヤの葉っぱも、収獲したいと、長期的な展望を持っています。
今帰仁のドライブ中に、植木屋さんを見つけ、パパイヤの苗を求めてみましたが、植木屋さんの話では、パパイヤの苗は、もう少し後になるそうです。
次に寄る場所は、今帰仁の駅です。ここは、国土交通省が認可する、道の駅とは違って、民間の施設で、道の駅を模倣したお店です。
やんばるの山を切り開いて、蜜柑を植えて、その蜜柑が豊作になると、ミカンの市場価格は暴落し、ミカン農家にとって、何のために苦労してみかんを育てたのか、嘆かわしい状況になっています。
誰かが上手くいくと、その後に続く人が増えて、そのうち、全員が同じような事をすれば、もはやイノベーションではなくなってしまいます。
今帰仁の駅では、スイカを売っていましたが、訳ありということで、ひょっとすると、中身が無いか、中身があっても熟れていないか、熟れていても熟しすぎていないか、不安要素がいっぱいです。
今帰仁の駅では、あまり期待出来るものがありませんでした。買ったのは、飲み物です。
しばらく、片山正喜さんの運転で、今帰仁の集落を、ぐるぐる回って、この辺りの雰囲気を楽しんでみます。
今帰仁の集落は、風が強いのか、どこのお家も、防風林で、自宅を覆っています。一軒一軒のお家の敷地が広く、市街地のように、建て込んでいません。
防風林に使う木は、フクの木と言われる、高さが伸びる木です。代表的なのは、名護の備瀬の美観地区、備瀬のフク木並木です。
畑を切り開いて、作物を作ってみても、空からは鳥が、地上からは猪が、作物を狙っています。
都会の人が、今帰仁の地区を訪ね、フク木並木を見て、ほっとするのは、非日常性があるからです。
しかし、フク木を植えているお家は、その落ち葉の清掃が大変だそうです。
立派なお家も、沢山ありました。庭に力を入れているお家です。
庭に木を植えたり、植木を増やすと、見た目には良いのですが、日陰が出来ると、油断のならない、侵入者が入ってきます。それは、猛毒を持つ、ハブです。
ハブは、ネズミを狙って集まってきます。ネズミは、日陰や、木の実がある所へ集まってきます。
今帰仁の集落には、山に自生する、ヘゴヤシが、庭木として育っています。
いいなぁ、こんなトロピカルなヘゴヤシの木は、自宅の庭にあったらいいなぁ、と思います。
車を停めて、うっそうとした林の中に、何か、鉢植えが出来そうな、亜熱帯植物はないものかと、探してみましたが、そんなに都合の良い植物は、見つかりません。
2015年3月3日(火)