辺野古新基地反対運動は、アメリカ軍基地の前で、調査工事の現場の前で、続いています。社長ブログ/沖縄ブログ/恩納村ブログ/恩納村リゾート生活

翁長雄志(おながたけし)沖縄県知事、稲嶺進(いなみねすすむ)名護市長は、辺野古の埋め立てに反対です。 第151回沖縄訪問(15)社長ブログ/沖縄ブログ/恩納村ブログ/恩納村リゾート生活

辺野古区総合展示会は、辺野古交流プラザで行われています。中に入ると、体育館のような広い場所を、パネルで仕切って、部門別の展示会を行っています。

戦後間もない頃の、辺野古地区の写真がありました。鉄筋コンクリートで塗り固められる前の、土の状態のままの、舗装もされていない道、電柱一本も立っていない岬、ジュゴンの棲む海に続いたビーチ、

前兼久の住民の人からも、聞いたことがあります。戦後間もない沖縄本島の海辺は、どこの海も、浅瀬には枝珊瑚がびっしりと生い茂っていたそうです。

沖縄の行事の中には、神との繋がりが多くあります。何かにつけて、季節毎に、神に祈りを捧げていました。

辺野古の海は、今、反対を押し切って、埋め立てられ、飛行機の滑走路が造られようとしています。

写真は、戦後間もない辺野古の浜辺です。琉球松が風に逆らって、枝を広げています。

辺野古交流プラザは、中学校の校舎のような雰囲気を持っています。

展示会の色々なものを見せてもらって、辺野古地区が、恩納村前兼久と同じように、その土地ごとの伝統的な文化を守ってきていることが伝わってきました。

辺野古区総合展示会を後にして、更に北に進んでいます。その途中で、辺野古新基地建設反対の、テントが見えました。

テントが張られている場所の横に、「テント等設置禁止」と書かれた貼り紙が貼られ、住民の方が座り込み用の椅子に座っています。

この反対運動が、いま、世間の耳目を集めている、辺野古新基地反対運動です。

2005年12月には、松葉博雄も、辺野古海上ヘリ基地反対運動の、テントを訪問したことがあります。

昨年は、沖縄県知事選挙が行われ、辺野古新基地反対派の、翁長雄志さんが、新しい沖縄県知事に当選しました。

辺野古がある、名護市の名護市長選挙でも、辺野古新基地反対派の稲嶺進さんが、再選されました。

しかし、地元の反対運動をよそに、辺野古の埋め立て工事は、調査段階の工事が強行されています。

そこで、辺野古新基地反対派は、連日工事現場に向かって、反対の声を、拡声器で叫び続けています。

松田光正さんの運転する車は、東村を目指して、さらに北上しています。途中で、イカを焼いているお店があったので、匂いに誘われて、車を停めてお店に入ってみました。

炭火でゲソを焼いています。美味しそうなので、買うことにしました。

お店の中に入ってみると、輸入物のロブスターが、1匹7000円で、売られていました。

ウニ、いか、タコの塩からの他にも、海ぶどう、ワタガラスなど、沖縄の食材が販売されています。

この辺りは、かなり人口の少ない場所なので、お客様はなかなか来そうもありませんが、お店のおじさんは、めげずに頑張っています。

沖縄本島の北の地域を、ヤンバルと呼んでいますが、ヤンバル地区の人口は少なく、土産物のお店や、飲食店は、ヤンバルに向かう通行人や、観光客が頼りです。

観光客が増えてくるのは、もう少し暖かくなって、新緑が芽生える頃からです。

お店のおじさんも、幼稚園児と同じように、気持ちは、春よ来い、早く来い、の気持ちで一杯です。

2015年3月1日(日)


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