「フチャクリゾート沖縄」と海ブドウ 第83回沖縄訪問(19・最終日)
「フチャクリゾート沖縄」は、前兼久の隣村です。海ブドウをお土産に、神戸に帰ります。【沖縄のバレンタインデーは、チョコレートを頂き、粕汁を作り、ブルービーチの米軍演習を見ました その19】
いつものように、帰るとなると、お天気が良くなり、来たときには、お天気が崩れて、本当にままにならないのです。もし、今日も、前兼久にいるとすれば、港に行って、誰かの船に乗せてもらって、海に出たいものです。
ホテルのテラスから、今度新しく建設される、「フチャクリゾート沖縄」の方向を見てみました。
東急リゾートが売り出す、コンドミニアムスタイルの「フチャクリゾート沖縄」は、松葉博雄のところにも、案内状が届いています。
2007年の日本銀行の金利引き上げ、株価の回復、都心の地価の上昇などを考えると、沖縄にも、本土から、多くの土地への投資がありそうです。
カタログで見る、「フチャクリゾート沖縄」には、沖縄の素晴らしさが書いていて、ここにくれば、誰でも沖縄の素晴らしさを体験できるように、読んでいると錯覚しそうです。
本当のところ、沖縄に来てみても、景色を見たり、観光地を巡るだけなら、2~3回も来れば、恩納村に飽きてしまうかもしれません。
しかし、松葉博雄は、今回の沖縄訪問で、第83回です。なぜ、こんなに沖縄に惹かれるのか、それは、カタログにはない、人と文化、家族との交流、村との交流、といった、カタログでは案内できない出来事があるからです。
沖縄の皆さんにとってみて、見ず知らずの人が、カメラを持って、ブランド品を持って、家の周りをうろうろされても、嬉しいわけではありません。
本当に、沖縄が好きな人が、沖縄のことを理解したくて、沖縄のルールに沿って、沖縄に来るのであれば、沖縄の人たちは、本当に心から歓迎してくれます。
沖縄には、本土にはない、温かい気候があります。
特に、雪の降るよりも、霜の降りるような、冷寒地の人たちには、沖縄の温かさは、懐炉よりも温かく感じます。
ビーチに行ってみても、珊瑚礁は見えなくても、砂時計に使うような、サラサラの砂が、波に洗われ、ヤドカリも歩いた足跡をつけ、アダンの木陰のふもとには、夏でも涼しい風が吹きます。
帰りに、ご挨拶に、上間光元さんと上間明子さんご夫妻に、ご挨拶に寄りました。
前兼久漁港の港内に、海ブドウの栽培センターがあり、そこで、上間光元さんたちは、今年の海ブドウを選別していました。
今年の海ブドウの出来は、上々のようです。観光客が、一番多く訪れる、7、8月の夏場に、海ブドウが一番よく売れるそうですが、本当に美味しいのは、今のこの時期です。
ちょっと摘んでみました。プリンプリンとした、弾力性のある歯ごたえです。水洗いをして、塩を抜いて、神戸でゆっくり頂きます。
那覇空港から、JAL便に乗った瞬間から、もう、頭は神戸モードに変えなければ、仕事につけません。
手帳を見ながら、帰宅後のスケジュールを考えつつ、「ああしよう、こうしよう。」と思っているうちに、神戸空港に着きました。
第83回沖縄訪問は、これで終わりです。また、新しい発見と、素晴らしいおもてなしを前兼久の皆様から頂きました。次は、3月初旬の第84回沖縄訪問で、また、皆さんとお会いして、遊んでもらえることを期待しています。それまで、お仕事、お勉強、子育て、りんちゃんの相手、などに精を出します。
2007年2月15日(木)