沖縄家庭料理のソーキ汁には昆布がいっぱい 第83回沖縄訪問(15)
恩納村前兼久村老人会との芝生談義、バレンタインデーのチョコレートプレゼント、沖縄家庭料理のソーキ汁には、昆布がいっぱい入っています。
【沖縄のバレンタインデーは、チョコレートを頂き、粕汁を作り、ブルービーチの米軍演習を見ました その15】
東村へのドライブを終って、夕方、朝日会に行くところにある広場では、老人会のメンバーが、お酒を飲んでいました。
ちょっと寄ってみましょう。今、5時半です。前兼久の老人会では、今日、本部の今帰仁にバスツアーへ行ったようです。前兼久の地区では、幼馴染から、ずっと一緒に人生を歩んできた人も多く、地域の結束意識が強いことを感じます。
時々、朝日会で一緒に話をしたことがある人もいて、松葉博雄は、すぐに車座の中に入って、泡盛の水割りを勧められ、ご一緒させて頂きます。
漁業組合の組合長さんもいました。一緒にお酒を飲んで、松葉博雄も前兼久の老人会に、いつの日か入りたいということを話しました。
朝日会では、今日は、マグロが出るそうです。夕日がそろそろ沈むので、6時ちょっとすぎた頃、夕日を見に行きました。素晴らしい夕日です。
マグロが、朝日会に届きました。
1匹丸ごとのマグロなので、これから、冨着信常さんが解体します。見た目に立派なマグロです。
冨着信常さんの奥さんの冨着妙子さんは、車で朝日会にちょっと寄って、マグロの刺身を受け取って、すぐに帰りました。
捌きたての、美味しいマグロの刺身を頂きながら、世間話をします。
今夜は、松葉博雄の奥さんから、朝日会の皆さんに、プレゼントがあります。それは、明日のバレンタインデーを前に、今夜、一足先に、神戸から持参してきた、チョコレートをプレゼントします。
朝日会の皆さんは、全員男性で、皆さん、突然のチョコレートに、びっくりして、だけど、嬉しそうでした。
明日のバレンタインデーを前に、早くも、1箱ゲットで、幸先良いようで、今夜の朝日会のムードは、柔らかい、楽しい飲み会になりました。
今日もまた、お言葉に甘えまして、金城正則さんのお家に来ています。今日のお料理は、牡蠣フライです。昨年、牡蠣フライが好評でしたので、今年も同じように、神戸から牡蠣を持ってきています。これをフライにします。
今日のドライブの途中で買った白菜です。虫がたくさん食べているということは、無農薬であるということで、安心しています。
今日の手の込んだお料理は、金城千賀子さんが作る、ソーキ汁です。まず、豚のお肉を煮て、それで、一緒に野菜、昆布を煮込みます。
沖縄料理には、北海道産の昆布をよく使います。どうして、北海道と沖縄が昆布で繋がるのか、以前に不思議に思ったことがあります。北海道で獲れた昆布は、中国に輸出され、その中継地が、沖縄だったようで、沖縄に昆布料理が根付いたようです。
食卓には、クレアちゃんの大好きな、アンパンマンのお皿があります。
牡蠣フライと合わせて、三度豆のフライを作ります。待っている間、クレアちゃんはじっとしていません。
お料理ができました。
牡蠣フライと三度豆のフライ、ソーキ汁と、とても賑やかな食卓となりました。早速食べてみると、美味しいですね、これは。
クレアちゃんが松葉博雄になついて、だんだん、膝の上に寄ってきます。さらに、後ろに周って、おんぶの格好にまでじゃれています。
金城正則さんも、先ほどの朝日会からお家に戻ってきました。
今夜は、金城正則さんの台湾研修旅行の土産話を聞きました。
連休を利用した、2泊3日の台湾研修旅行は、びっしりスケジュールの詰まった研修で、食べる、見る、買い物をする、学ぶなど、ハードなスケジュールなようでした。
2007年2月13日(火)