朝日会から石川岳へのドライブ 第82回沖縄訪問(13)
焼きうどん、恩納村石川岳からの眺望、沖縄国際ゴルフ倶楽部、NTT恩納基地局、特別養護老人ホーム「谷茶の丘・雅」【沖縄県恩納村前兼久の年末・お正月の過ごし方 その13】
今日のお天気は、晴れです。松田薫さんのお家で、お正月料理をご馳走頂いた後は、朝日会に行きます。今日は、テレビの天気予報の予想と違って晴れです。沖縄は晴れると、暑いぐらいの陽射しです。
朝日会の今日の昼食のメニューを考えながら、歩いています。「何をしようかな」と材料を思い出しながら、考えています。誰も、みんなお正月料理で、げっぷが出るほど美味しいものを食べているときは、あっさりとしたものの方が食べやすいのかなと思って、それなら、蕎麦のようなうどん玉があったので、松葉博雄は焼きうどんを作ることにします。
キャベツを刻み、中華鍋に油を敷き、熱で温め、缶詰の肉や、残り物を中華鍋で炒めて、そこに、うどん玉を入れて、熱で一気に炒めます。この上から、焼きそば用のおたふくソースを掛けて、出来上がりです。あるものを材料にして作ったのですが、なかなか美味しい出来栄えでした。欲を言えば、これに、何か吸い物かスープがあれば良いのですが、具材が見当たりません。
焼きうどんを食べたら、お腹は一杯になってきて、焼きうどんとビールもなかなか良い取り合わせであることが分かりました。昼食後は、松田光正さんが「ドライブに行きましょう」と誘ってくれたので、恩納村の周辺ドライブに行きます。
松田光正さんは、プロのドライバーなので、道に詳しく、恩納村の内陸部の方をどんどん進んでいきます。少しずつ標高が高くなり、東シナ海が一望できるほどの高さになってきました。石川岳に入ります。ここは、一般の人は通行禁止です。
通行禁止の理由は、軍事施設や通信基地があるからです。大切な基地なので、自衛隊が守っています。フェンスに近づくと、銃を持った守衛さんがやって来て、不審者かどうかを確かめます。自衛隊員の守衛の方に、決して怪しいものでないことを話し、景色を見るだけだと用件を伝えたら、許してくれました。ただし、フェンスの中には入っていません。有刺鉄線の付いた鉄条網のギリギリの所で見ています。
ここから見る景色は、那覇に向かって右側が、東シナ海、左側が金武湾です。
前兼久の恩納マリンビューやムーンビーチホテルも見えます。真栄田岬、残波岬も一望できます。海の方向から、丘に向かって強い風が吹き上げて、着ている服をなびかせます。もし、翼があったら、この風に乗って、恩納村の上空をハングライダーのように飛んでみたいと思います。
この後、自衛隊の基地の近くを散歩します。素晴らしい景色です。
軍事施設や、通信基地を兵隊さんが守ることによって、一般人が近づかないため、開発もされず、素晴らしい景色が残っていることが分かります。
軍事施設が決して良いとは思いませんが、軍事演習さえしなければ、自然環境を守る効果は、確かにあります。
伊計島に繋がる勝連半島も見えます。以前、何度も海中道路をドライブしました。
2006年7月にも海中道路を経由して、先端の伊計島に行きました。恩納岳には、麓にとても素晴らしい景色の中に、老人ホーム「谷茶の丘 雅」があります。造ったばかりの特別養護老人ホームです。
中高年の団塊の世代には、冬は暖かい沖縄で過ごすことが、今、あこがれとなっています。
会社を退職する年齢を仮に60歳とすれば、この特別養護老人ホームに入居するには、少なくても10年以上は期間があります。
その10年をどのように過ごすかを考えておかないと、退職後すぐに、この素晴らしい施設に入れるのではないことが分かります。
上手に年をとることは、難しいことです。
ドライブは続き、次に着いた場所は、「沖縄国際ゴルフ倶楽部」です。
ここは、ゴルフ場の一部を、前兼久の村が所有していて、沖縄国際ゴルフ倶楽部に土地を貸しています。
ここから見える東シナ海の景色も素晴らしいです。
2007年1月2日(火)