琉球体験王国むら咲むらの謝名亭では沖縄ソバが人気です。
琉球体験王国むら咲むらの謝名亭 金城正則さん宅に年始のご挨拶に行きました。 第149回沖縄訪問(17)
琉球式武家屋敷 謝名亭(じゃなてい)で、昼食です。
片山正喜さんは、ここならリッキー君が遊べる場所もある、と、提案してくれた場所です。
ここで、沖縄ソバをお昼にいただきます。
琉球式武家屋敷 謝名亭の名前の由来は、徳川幕府と薩摩藩が、琉球を支配していた、謝名親方(じゃなうぇーかた)の名前が、由来になっています。
これが、武家屋敷かと、その屋敷の広さに驚きました。
一般に、沖縄の屋敷は狭く、これまで広い屋敷をあまり見てきていません。
この辺りは、以前にNHKの大河ドラマ「琉球の風」で、撮影に使われた場所です。
その場所は、琉球の村 沖縄県中頭郡読谷村字高志保:琉球体験王国むら咲むら です。
屋敷は、再建された屋敷です。
屋敷には、床に、全て畳が敷かれ、襖・障子は取り払われ、見通しの良い、ワンルームになっています。
座った座席の床の間には、謝名親方を祀る位牌が、置かれていました。
バナナやお供物は、全て、模造品でした。
1月の、お正月の頃の武家屋敷は、ガラス戸を一部開けているせいか、暖房が欲しいなぁと思えるほど、肌寒さを感じます。
お座敷からは、障害がないので、外の様子が、透けて見えてきます。
軟骨を煮込んだ、ソーキ蕎麦です。併せて、沖縄式炊きこみご飯、ジューシーも付いています。
松葉博雄も、奥さんも、片山正喜さんも、みんな沖縄ソバです。
リッキー君は、お子様ランチのようなおソバです。
リッキー君は、最近離乳食が始まった、妹のKちゃんに、自分のお皿から、美味しいものを分けてあげています。
なかなかの妹思いで、見ていて微笑ましく思います。
昼食が終わると、武家屋敷の周りを歩いてみました。
以前に、映画の撮影に使われたロケ地なので、石畳が敷かれています。
正面から見た謝名亭です。
付近には、有料の沖縄村があります。
今日は、寒いので、外から見える部分を、見て歩くだけです。
謝名亭で、沖縄そばを食べた後は、前兼久に戻ります。
途中、読谷の浜辺に寄ってみました。
どんよりとしたお天気で、風も強く、写真を撮りたくなるほどの、美しい沖縄の景色ではありませんでした。
沖縄のお天気は、イメージとしては、年がら年中太陽が照りつけているようなイメージがありますが、沖縄に来てみると、気圧と気圧の狭間にあって、曇りの方が多いことが分かります。
金城家に寄って、クレアちゃんに、神戸から持ってきたお洋服を、プレゼントしました。
サイズはぴったりか、心配していましたが、どうやらぴったりのようです。
急に、金城正則さんのお家に寄ったので、何も無いですよと言いながら、夕食は、金城千賀子さんが、手持ちのお正月料理を振る舞ってくれました。
金城正則さんのお家には、しばらく来ないうちに、色々な変化が起きています。
そんな話を、金城千賀子さんと、松葉博雄の奥さんが、隅の方で情報交換しています。
以前に比べて、沖縄の皆さんは、飲酒運転に対して、厳格になっています。
飲んだら車に乗らない、車に乗るなら飲まない、という意識が強くなっています。
リッキー君とKちゃんは、ホットカーペットの上で、暖かさを感じています。
やはり、少し暖房があった方が良いみたいです。
松葉博雄と金城正則さんと、二人でビールをいただいて、世間話をしていました。
金城正則さんのお家には、松葉博雄と奥さんと、次世代の息子夫妻、
そして三代目の孫達が、お邪魔するようになりました。
最初は、前兼久漁港での出会いでしたが、親交が重なり、三代の訪問にまで進展しています。
2015年1月2日(金)