伊是名島の菜の花畑を、サイクリングをしながら、伊是名城跡まで走りました。

伊是名島の名所巡り:玉御殿(たまうどぅん)と伊是名城跡 第127回沖縄訪問(15)

伊是名島のゆるやかな坂を、

慣れない自転車で筋肉痛覚悟で

アップダウンしながら、

伊是名城の方を目指していると、

ロケマップを見つけました。

ロケマップは③の「大きなガジュマル」です。

**

周りをきょろきょろ見回しても、

大きなガジュマルが見当たらないのです。

自転車を停めて、

林の奥の方に入っていこうかどうか、

片山正喜さんと相談して、止めときました。

次の名所は、シラサギ展望台です。

ここもすばらしい所です。

**

海ギタラ、陸ギタラ、

マッテラの浜を含む辺り一帯を、

二見ガ浦海岸と呼んでいます。

**

こんな自然が残っている所なら、

ちょっと水温があがって海に入れるようになったころ、

一週間でも10日でも、

海に入っては昼寝して、

海に入ったらご飯を食べて、

夕方になったら美味しいお酒を飲んで、

伊是名島の海を堪能したいなぁと言う話になりました。

**

私の希望は、更に広がります。

波の静かな海の穏やかな日に

、こちらの浜辺から泳ぎ始め、

向こうの屋那覇島まで泳いで渡りたいなぁ。

泳ぐだけでなく、

途中はシュノーケリングをしながら

屋那覇島をゴールにして、

浜辺に着いたら一息つけるように

誰かが待っていてくれたら、いいのになぁ・・・と、

頭の中は、夏の海のモードになっています。

**

海に入らないのは、

もったいないほどキレイな海で、

このまま帰るのは未練が残りそうな

自然の中の穏やかな日です。

****

ここまで来た記念に、

せめて写真でも残して置きましょう。

**

伊是名島が、島中をあげて応援するのが、

毎年10月のトライアスロン大会です。

この辺りのコースは、

自転車のコースになっていそうです。

トライアスロンをミニ体験したつもりで

自転車を漕いでみれば、

なんとなく遠くから応援が聞こえてきます。

**

ギタラ展望台から、

リーは伴走している自転車に乗せてもらっています。

**

サムレー道は、旧街道です。

これは入り口を見るだけで、中に入ってません。

**

サムレー道とは、12,3世紀の戦後から、

島を一周する道ができるまで、

長期にわたり元島と伊是名島南西部を結ぶ

唯一の生活道路の跡です。

サムレーとは、

この道に並べている石が、

武士の足跡に似ていることから、

サムライ→サムレーと

呼ばれるようになったそうです。

**

伊是名城の跡に来ました。

伊是名城は、第一尚氏の先祖にあたる

佐銘川大主が築城したと

伝えられる小さなお城です。

沖縄県指定史跡にもなっています。

**

伊是名島には、

島を回ればどこにも菜の花が咲いて、

とても暖かそうです。

これなら、退職した中高年層が

憧れて寄ってくるのも、無理がありません。

**

伊是名城の石段の側まで寄ってみると、

それ程規模の大きなお城ではありません。

伊是名島で、戦争がそれ程大きかったとも思えず、

お城はシンボル的な意味だったかもしれません。

**

伊是名玉御殿(たまうどぅん)を過ぎると

次の観光名所は、仲田港まで海沿いの浜辺が続き、

浜辺に沿って細い畑が連なり、

畑にはのどかな菜の花が咲いています。

**

畑の作物は、集約的に

あれこれ栽培されているものの、

きちんと収穫までしていない畑もあります。

盛りの時期を過ぎると、

作物は、花を咲かせて、種を残して、

その世代を終わってしまいます。

サイクリング 関連記事 アーカイブ

 

11年2月22日(火)

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください