名護市 我部 わるみ大橋を渡り 伊江島が見える浜で 獲った岩牡蠣を焼いて食べます
わるみ大橋を渡り 伊江島が見える浜で 獲った岩牡蠣を焼いて食べます分かりにくい、分かりにくいといつも思います。分かりにくい事とは、和暦と洋歴の換算です。 和暦の文久元年は、洋歴の何年だと思いますか?第126回沖縄訪問(13)
分かりにくい、分かりにくいといつも思います。
分かりにくい事とは、和暦と洋歴の換算です。
平成元年は洋歴何年ですか? 1989年です。
洋暦で言えば、2010年、和暦で言えば平成22年です。
古いお墓を見て見ると、
和暦で書いたお墓の、
寛永、明暦、元禄、享保、文政、天保、慶応
などで表記されていると、
一体洋歴ではどのくらいなのか、
年号の換算は大変です。
分かりにくいです。
比較的近世の、明治、大正、昭和でさえ、
洋歴では何年なのか、
すぐに言える人は少ないのです。
分かりにくいのです。
今日のワルミ大橋は、
平成22年12月に完成していますが、
洋歴だと何年なのか、
後世の人はすぐに言えるでしょうか?
多分分かりにくいです。
海であっても、海峡が狭いと、
まるで川のように見え、
海か川か分かりにくいです。
海峡であっても、穏やかな、
透き通った透明度の高い水質であれば、
川平湾のような光景です。 水がキレイです。
さて、これから、ビールを買ってきて、
さっき獲った岩牡蠣を焼いて食べる場所を探します。
炭火を用意しているので、
火を焚く場所は慎重に選ばないといけません。
あちらこちら浜を探していますが、
最近は、浜に出る道をふさいでいる場所が多いので、
なかなか車で浜にでることができません。
今帰仁の今泊まり地区の方を、
ぐるぐる廻っています。
方向がどちらか分かりにくい場所です。
今泊まりの地区は、フクギ並木が残っていて、
備瀬地区と、町並みがよく似ていています。
石垣を積み上げ、フクギをまとった家がソックリです。
コンロを使える場所を探し歩いて、
とうとう、海洋博の会場が見える港の場所に着きました。
伊江島が向こうに見えます。
片山正喜さんは、風向きを選んで、場所を探しています。
風が強いと、炭火が着火しないからです。
沖縄海洋博の水族館の、
予備の水槽がある場所で、
風がこない所が見つかりました。
ここで、七輪に網をおいて、
炭火で牡蠣を焼きます。
片山正喜さんが、
ガスバーナーで炭に火を付けてくれます。
牡蠣はかなり小さな牡蠣なので、
牡蛎と牡蛎の境目が分かりにくい牡蛎です。
ひとつひとつ味わうくらいで、
お腹がふくれるほどの牡蠣ではありません。
大きくても、空豆くらいでしょうか?
とにかく小さな牡蠣です。
食べたと言うより、潮の香りを味わったと言う程度です。
それでも、かなり贅沢な、
お茶で言うと、野点のような、粋な食べ方です。
向こうの方には、水納島が見えて、
水納島に太陽の木漏れ日があたっているように見えます。
2011年1月22日(土)