本当にいるのかな?沖縄に、本当に牡蛎がいるのかな? 本当にいるのなら、獲りに行きましょう。運天港海岸保全区域には、ヒルギの苗が植えられています。
本当にいるのかな?沖縄に、本当に牡蛎がいるのかな? 本当にいるのなら、獲りに行きましょう。ヒルギの苗は、成長するとマングローブの林を形成します。第126回沖縄訪問(12)
本当にいるのかな?沖縄に、本当に牡蛎がいるのかな? 本当にいるのなら、獲りに行きましょう。 本当にいるのかどうか、行き先は、運天港海岸保全区域です。
運天港海岸保全区域には、コンクリート造りの堤防があります。 この堤防に立って、海岸線を見ると、潮は退いて、かなり向こうまで歩いて行けそうです。 本当にいるのかな?
こんな干潟を、埋め立てたいと思う人がいても、絶対に埋め立ててはいけません。
自然保護の為には、干潟はとても大切なのです。
そう思いながら、小さな島に渡って、片山正喜さんとリーと一緒に歩きます。 岩場に着いたら、そこで牡蠣をとります。 本当に牡蛎はいるのかな?
歩いてみると、かなり大きな干潟です。 干潟の所々には、マングローブの苗を植えています。 マングローブが育つと、魚や、魚介類などの生物の循環が上手く行きます。
歩いて沖の島に着きました。 すっかり潮が退いて、ここにある岩に牡蠣がついているので、この岩牡蠣をとります。 本当にいるのかな?
歩いてきた方を振り返ると、屋我地小学校、中学校の校舎がかなり遠くに見えます。
もっともっと遠くまで歩いて渡れそうです。 潮干狩りなら、スコップが必要です。
潮が退いて、浜が姿を現しました。 本当にいるのかな? サンゴの死骸が散らばっています。 この辺りも、以前は、豊かなサンゴの海だったことが、推測されます。
岩牡蠣の採取方法は、ハンマーでたたいて、岩から牡蠣をはがします。 本当にいるのかなと思ってた牡蛎が見つかりました。 牡蠣は、びっしりと、塊のようになって、岩に着いています。
不思議なことは、岩牡蠣が、岩に着いているのは、この辺りだけだということです。 本当にいるのかなと、疑問に思うのも当然です。
裸足で歩くと、岩牡蠣で足の裏を切ってしまいそうです。
一説では、牡蠣の養殖をしている所から、牡蠣が流れ出し、潮に乗ってここに着いて、定着したのではないかと言われています。ホントかな?
干潟には、海水を浄化する作用をする、ヒルギの苗を植えています。 たくさんのヒルギの苗は、すべて育っているわけではありません。 ヒルギの葉は抜けて、細い枝だけがなんとか、生きているような苗もありました。
どうしてヒルギの苗に、うまく育つ苗と、うまく育たない苗があるのでしょうか? ヒルギの苗が、順調に育てば、ヒルギの林として、観光地になる可能性もあります。
岩牡蠣獲りは、大した技術も、努力も必要としませんでした。 松葉博雄でも、沢山とれたので、また干潟を歩いて、水たまりに足がはまって濡れないように気をつけて、元の場所に帰ります。
本当に牡蛎はいるのかな?と疑っていましたが、収穫出来たので、これから牡蛎を食べます。
2011年1月22日(土)