沖縄県知事選挙の結果と沖縄訪問最後の日 第81回沖縄訪問(12)
仲井真弘多氏が沖縄県知事選挙に当選、メニコン沖縄訪問、牧志の市場、「食堂きらく」
【沖縄の観光シーズンオフの季節は、観光関連業界には、ため息の出るほど寂しい季節でした その12】
今日の新聞のトップニュースは、昨日の沖縄県知事選挙結果について、仲井真弘多氏が勝ったこと、糸数慶子氏が惜しかったことを書いています。
本当に僅かな差でした。昨夜の、地元テレビ局の中継では、スタートして何時間かの間は、互角の得票でした。しかし、少しずつ、差が開いてきました。
今日は神戸に帰る日です。帰るための手荷物の準備を始めます。前兼久の空は、今日も曇りです。
温度は24度か25度で、やや暑いくらいです。直射日光に当たらないものの、じわっとした暑さです。
朝食用のお弁当を買いに行きます。お弁当を買ったのは、以前に登川喜永司法事務所があったところです。
お弁当を買って、それからこの後、朝日会に行ってお弁当を食べます。
朝日会には、冨着会長がもう漁に行ってきた帰りだということで、今朝獲ったばかりの魚を裁いていました。神戸に今から帰ることを話して、朝日会でいろいろお世話になった御礼をお話しました。
その後、金城千賀子さんのところに行って、顔を出しました。登川喜永さんの事務所に行きましたが、今日もお出かけでした。事務所が移転しても、大変よく流行っている様子が分かります。
この後、車で、高速道路を走り、那覇に出て、沖縄レンタカーに車を返して、それからメニコンの沖縄支店に寄りました。残念ながら今日は、メニコン沖縄の所長はお留守でした。
メニコン沖縄の事務所では、顔なじみの2人の女子社員が、対応に出てくれました。今日、松葉博雄は沖縄営業所に寄ったことを伝言してもらいました。
この後、牧志の市場に行って、いつもの市場の2階で食事をします。牧志の市場「食堂きらく」は、いつもここはお客さんでいっぱいです。
牧志の2階の特徴は、1階の食料品店や、お魚屋さんから、自分で選んだ食材を2階に持ってきてもらえば、2階で今買ったばかりの食材を食べられることです。
今日いただいたのは、唐揚げのあんかけ、お刺身、ミミガーなどです。
昼食を頂いた後は、飛行場に行って、これから飛行機で帰ります。
今日も気になるのは、絶滅危惧II類「ヤシガニ」が、売られているかどうかです。
買いたいから気になるのではなくて、どんどん減っているヤシガニを、離島で捕獲して、市場で売ることがはやれば、ますますヤシガニの絶滅が早くなるからです。
市場の魚売り場を歩いてみれば、沖縄訪問の初めの頃は驚いていました。
びっくりするぐらい賑やかなカラー色で、溢れんばかりの魚が並んでいたからです。
ところが、
牧志の市場の壁に貼られていたポスターは、いろいろな種類の魚がどんどん減っているので、保護を訴えているポスターがありました。
毎日、毎日、魚を獲っていたら、魚も育つ暇もなく、漁業資源が枯渇してくるのも心配なことです。
那覇空港から、神戸空港を目指して、飛行機はジェット気流に乗り、飛んで行きます。
飛行中に気が付くことは、九州地域、四国地域、中国地方の上を通れば、ゴルフ場がこんなにたくさんあるのかと思うほど、山を削ってゴルフ場があります。
少しずつ、景気の回復が報道され、株価が上がり、土地価格が上がり、それに連れて、ゴルフの会員権相場もゆっくりと上がっているようです。
また、あのバブル経済の熱狂が、再現されるのでしょうか?注意して見ていきたいです。まず、金融緩和があり、市中にお金がだぶつき、そこで、金利を上げてお金の量の調節を行います。
一方では、株価が景気に反応し、ゆっくりと株価が上昇すると、安値で買った人はほっとします。そして、もっと買っておけばよかったと後悔することとなります。
このようなことを帰りの飛行機の中で考えていると、すぐに神戸空港に着きました。次回、第82回沖縄訪問が待たれます。
2006年11月20日(月)