泣いて見送る:泣いて見送る父の姿は、神戸でも、沖縄でも、感動的です。第78回沖縄訪問(9)

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泣いて見送る父親と、送られる娘の姿はいつ見ても感動です。今日松葉博雄と奥さんと娘は、娘の友人の結婚式に参加しています。

ナンシーさんが、新郎新婦のお色直しが終わり、ステージに登場するので、拍手でお迎えくださいという内容を、日本語と英語でアナウンスがありました。

結婚式の進行に英語が入ってくると、何かインターナショナルというか、国際的というか、神戸の結婚式とは雰囲気が変わってきます。

舞台には、花火が仕掛けられ、そこから、新郎新婦二人が今度はウエディングドレスとタキシードを着て登場です。バックに流れる曲は演歌です。しかも、兄弟船の演歌中の演歌で、新郎が海人(うみんちゅ)であることを印象づけています。ステージからメインテーブルまでゆっくり歩いていきます。

新婦は新郎を日本タオルで目隠しして、木刀を渡して、新婦のリードで新郎は目隠しのままで、スイカの前に立ちます。さて、上手に割れるでしょうか?

細かく、何歩右へ何歩前へという指示があります。奇抜な、まだ見たことも無いウエディングカットとは、ウエディングケーキのカットの代わりにスイカ割りをします。

普通スイカ割りは浜辺でするものですが、ここはホテルなので、スイカが飛び散ったらどうなるのか心配しました。皆さんハラハラと上手にスイカが切れるか見守っています。一旦、振り上げて当てる瞬間、一呼吸置いて、振り下ろしました。

見事、真っ二つに割れました。これをカットして、ウエディングケーキの代わりにしました。

今日の新郎のお父さんは、デイビット・マークさんで、お父さんと息子の名前が全く一緒だということです。デイビット・マークさんは空手8段ということなので、準備をしていなかったようですが、8段の型を見せてくれます。すごい迫力です。沖縄滞在中に8段まで、いったのでしょうか?

皆さん見とれた中で次に一番驚いたのが、新婦のお母さんのフラダンスです。お母さんはフラダンスを習って1年半余りだとの事なので、新婦の家族が皆さん舞台に上がってフラダンスを踊ります。

これは、曲は「南国の夜」です。そして、新郎新婦も舞台に上がって、アロハを一緒になって踊っています。

なかなか見られない光景です。お母さんは上手にフラを踊って、娘の前途を祝っています。

次に、新婦の友人が歌をシンガーソングライターのような弾き語りで歌ってくれます。かくし芸、余興の連続です。

そして、沖縄ですから、最後はカチャーシュです。皆舞台に上がって、カチャーシュを手振りで踊ります。

内地の結婚式とは違った、とてもくだけた披露宴となりました。新婦のお父さんは、とても感動しています。

最初から涙が溢れていましたが、みんなの前で花嫁から今までお世話になったことの感謝の気持ちと花束をもらった時にはもう、たまりません。

ホテルの方たちは、結婚式は見慣れているに違いありません。これが良かった、ここが上手だなというのを見ているはずです。

沖縄タイムですから、スタートは時間どおりぴったりとはいきませんでしたから、時間の延長があり9時40分くらいにお開きとなりました。

松田光正さんに、運転代行してもらったので、松葉博雄はビールも飲めて、おおはしゃぎをしても、松田光正さんのおかげで那覇から恩納村まで無事に車で帰ることができました。

初めての沖縄の結婚式は、期待を超える賑やかな結婚式で、それでも涙もあり、娘を嫁がすお父さんの涙も見て、なかなか感動的でした。

 

2006年8月14日(月)

泣いて見送る:泣いて見送る父の姿は、神戸でも、沖縄でも、感動的です。第78回沖縄訪問(9)” に対して1件のコメントがあります。

  1. Aya Mauk より:

    おじさん文です。
    久しぶりにおじさんのホームページを拝見させていただいてたら、なんと!!! 旦那さんと私がいるではないですか!!びっくりしましたが、楽しんで帰っていただいたようでよかったです。
    今また沖縄にいらしているのですね。やんばるの滝はいろいろ行かれましたか?ター滝というところがとてもお勧めですよ。80回渡沖記念、是非楽しんでいってください。

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