沖縄炭火焼きステーキ 第74回沖縄訪問(7)
【第74回沖縄訪問:沖縄県恩納村 朝日会、海ぶどう、東村ヤンバルツアー、慶良間ホエールウォチング その7】
~かわいい水兵さんが運ぶテンダーロインステーキ、シーフード、ロブスターを見る~
ヤンバルツアーを終えて、これからステーキを食べに行くことになります。
今日行くお店は「サムズ・バイ・ザ・シー」というお店です。サムズ・バイ・ザ・シーのお店は那覇にもありますが、今夜は沖縄市泡瀬の沖縄ヨットクラブ内にあります。
サムズ・バイ・ザ・シーのお店の前には、オウムがカゴに飼われています。夜になっても寝させてもらえないので、目をつむっていました。お店の雰囲気は、木造船のキャビンの様な雰囲気で、灯りは薄暗く、ランプの灯りだけでは、メニューの文字もなかなかはっきりと読めません。
今夜の夕食会には、冨着信常さん、仲程学さん、松葉博雄と奥さん、そして、金城正則さんに群馬県からダイビングに来ている藤井さんも参加しています。
今夜の サムズ・バイ・ザ・シー 泡瀬店にステーキを食べに行くように提案したのは冨着信常さんです。このお店のマネージャーともお友達です。マネージャーからはサービスのお酒がありました。
藤井さんのお話では、昨日、慶良間諸島にホエールウォッチングに行ったそうです。
想像を絶するような大きなクジラが、海面から躍り出て、ジャンプをし、海中へ大きな波音と飛沫をあげて、潜り込んだ様子を聞きました。即、決まりです。
松葉博雄も明日、慶良間諸島ホエールウォッチングに行きます。明日の予定はこれで決まりです。
選んだメニューは、サムズ・バイ・ザ・シー一番のおすすめのテンダーロイン・ステーキコースでした。
飲んでいるアルコールはビールから始まり、泡盛に進んでいきます。
女性はビールのほかにソフトドリンクです。ココナツミルクパイのなんと大きいことでしょう・・・。
お店の入り口には昔のスターの写真がはってあります。赤木圭一郎、力道山、エルビス・プレスリーなどの懐かしい写真が並んでいます。
お店の女子スタッフの制服は、若い人も、そうでない人もみんなセーラー服にショートパンツです。頭には白い帽子をかぶっています。カモメの水兵さんのスタイルです。
入り口にはロブスターと魚が冷蔵状態でディスプレイされています。
本物か見本か触ってみました。指を恐る恐るだしてみると、大きなはさみのような手で、掴もうとしてきたので、これは本物です。
金城正則さんは、運転してくれたのですが、帰りにはお酒を飲んでいたので、松葉博雄の提案で、松田光正さんに車の代行をお願いしました。
サムズ・バイ・ザ・シーお店の前には、トーテムポールやハワイのカメハメハ大王の銅像のようなものが飾ってます。
ブーゲンビリアの花を見ながら、松田正光さんの車が来るまで、周りを見回してみると、ここは一度来たことがあるなと思いました。どこかに、見覚えのある、記憶の片隅に残っている光景があります。そうだ!ここは、このカメハメハ大王像は、子供たちを連れて、ステーキを食べに来たことがある店だと思い出すことができました。
お店だけなら、忘れてしまうことも、印象に残るのは、特徴のあるものを置いておくことです。このカメハメハで思い出しました。やっと思い出したので、のどに刺さった小さな骨が、取れたようなホッとした感じになりました。ブーゲンビリアの花は何度見ても、一つ一つをどこで見た花かと記憶することは、難しくても、カメハメハ大王やトーテムポールをおいていたことが、お店の印象付けることに大切であることを学びました。
2006年3月7日(火)