山城興善さんの努力と回復力に、驚きました。
沖縄では、おめでたい時、沢山の人が集まる時は、豚の丸焼きが用意されます。 第147回沖縄訪問 (8)
恩納村前兼久の朝日会では、ハーリー祭の時は、臨時会費を徴収し、冷凍マグロや、豚の丸焼きを購入して、訪問者にお料理を振る舞います。
豚の丸焼きは、ビニールシートに覆われています。シートの上から触ってみても、熱が手に伝わってきます。
豚の丸焼きは、焼くためには6時間ほどかかります。値段は大きさによって変わりますが、5万円以上はかかります。
松田正さんがビニールシートを開けて、更にビニール包みを広げて、豚の丸焼きの解体を始めます。
豚の丸焼きのお腹の中には、臓物は取り払われて、ジャガイモが入れられています。
ハーリーの日には、朝日会に、外部からのお客様がたくさん訪れてきます。朝日会の会費は男性が3000円、女性が1000円ですが、当日に来られる殆どの方は無料です。ゲスト扱いです。
ホテルの支配人の名城紀夫さんが、挨拶に来られました。ホテルの支配人ともなれば、各テントに挨拶回りがあるようです。
恩納村村会議員で、議長を務めた山城良一さんも、テント回りで忙しそうです。
ハーリー戦の合間に、アトラクションとして、水上スキーのチームが、難しい技を披露してくれました。
お昼近くになると、大会本部の方で墨イカ汁が振る舞われます。寄付をした人は無料、購入した人は500円です。
朝日会の金城勝秀会長について、宮入一芳さんと3人で墨イカ汁を頂きに行きました。顔見知りなので、イカがたっぷり入った墨イカ汁を入れてくれました。ご飯も付いて500円です。美味しく頂きました。
驚いたのは、山城興善さんが、車いすに乗って朝日会のテントに現れたことです。
昨年のこのハーリーの時に突然倒れて、その後リハビリをし、今日は皆さんと顔を合わせるところまで回復しています。素晴らしい回復力です。
13時を回った頃、一旦ホテルに帰ります。ホテルに帰って、しばらく昼寝です。
目が覚めるとそろそろ夕方です。
また雨が降っています。もう一度朝日会に行くには、雨の中を行かなければいけないので、気が進みません。
ホテルのテラスから見ると、まだまだ朝日会のテントには、人が残っています。きっと、まだお酒と料理が進んでいるのだと思います。
前兼久の飲食店からは、賑やかな太鼓の音が聞こえてきます。今日はあいにくの雨だったので、ハーリーも快晴の中で、というわけにも行きませんでしたが、見学中は雨が上がっていたので、傘を差して見るということはなかったので、これは良かったと思います。
朝日会に行くのはやめて、そのままホテルで本を読んで過ごしています。
その後、今日は日曜日なので、NHKの大河ドラマ、軍師官兵衛を見て過ごします。
ホテルで食事をしながらビールを飲んで、パソコンを見て、今日一日は終わりです。
2014年6月1日(日)