神谷観光の「フェリーくがに」で津堅島まで30分です。津堅島訪問(2)
神谷観光の「フェリーくがに」は、津堅島まで30分です。津堅島のにんじん展望台からは、島中が一望できます。 第146回沖縄訪問(15)
神谷観光の「フェリーくがに」で津堅島
平敷屋港で、しばらく横になって昼寝をしていると、誰かが起こしてくれるかと期待していたら、誰も起こして
くれません。ぐっすり寝ていたら、置いて行かれそうな感じです。
30分ぐらい前に目が覚めて、船に乗ります。
行きは車も乗れる「フェリーくがに」です。ここから津堅島まで、およそ30分です。
向こうの方に見える島は、海中道路の手前にあるのが浜比嘉島です。
その又向こうに見える島は、南浮原島です。
南浮原島には、片山正喜さんと、浜比嘉島から渡った思い出があります。
乗船時間は30分なので、寝るほどの時間はありません。
デッキに座って、移りゆく海の景色を見ていると、早くも津堅島が見えてきました。
津堅島は、子供達がまだ小学生の頃、家族全員で津堅島に海水浴に行った思い出があります。
8月の暑い暑い炎天下のもとで、船着き場から海水浴場まで、熱波を浴びながら、歩いた記憶があります。
津堅島には、タクシーもレンタカーもないので、歩くしか仕方がなかったのです。
平敷屋港から、30分位で津堅島に着きました。
松葉博雄は、津堅島は2回目の渡航になります。
津堅島は人参の島
津堅島の案内図を見てみると、島の内陸部は、区画された農地になっています。
この農地では、ほとんどの農地で、人参を栽培しているそうです。
今乗ってきたフェリーボートにも、人参の絵が船体に描かれています。
津堅島港の待合室に入ってみると、ここでも人参が一袋、ぎっしり詰まっていて、わずか500円です。
津堅島周遊は自転車で
船着き場の切符売り場の人に聞いて、レンタサイクルのお店を探して、自転車を借ります。
自転車屋さんは人がいませんでした。お店に行って、お店でお金を払いました。時間に関係なく、1回500円です。
アイスキャンデーを食べながら、津堅島を自転車で回ります。
一番最初は島の名物、キャロットアイランドの展望台です。
自転車で、津堅島を一周するつもりです。
以前にも片山正喜さんと、自転車で伊是名島を回ったことが思い出されます。
あの時は、片山正喜さんの愛犬リーも一緒でした。
津堅島には高い山はありません
津堅島は平らな島です。
一番標高の高いところににんじん展望台があります。
にんじん展望台を目指して、上り坂のゆるやかな坂を、自転車で頑張って登っています。
津堅島は、高い山はありません。
ほんのわずか高いところが、展望台になっていました。
にんじん展望台の形は、津堅島の人参をイメージして、人参の形をしています。
展望台に上がってみてみると、素晴らしい島の景色です。
平成14年9月吉日の、米寿記念碑がありました。
比嘉 繁三郎さん 比嘉マツさんの名前が書いています。
にんじん展望台の最上階を360度ぐるっと回ってみて、景色を写真におさめたら下へ降ります。
この後は自転車に乗って、ぐるぐる島を回っていきます。
にんじん展望台の景色は、周りが平地なので、遮る物もなく、遠くまで一望できました。
山がないので、台風が襲ってくると、直撃されそうな島です。
山がないので動物も少ないようです。
これから平地の畑の方に移動します。
もちろん、海岸線を通って、海岸も見て回ります。
2014年4月19日(土)