扶養家族がいなくなると、もう家を空けて留守をしても、気兼ねがありません。
愛犬リーがいなくなって、扶養家族がいなくなると、毎日の単純な生活から刺激を求めて、旅に出る事を考えているようです。 第144回沖縄訪問(12)
沖縄の国頭郡東村に、魚泊の滝を見て、地図にも掲載されていない滝だったので、今日の収穫を喜んで、片山正喜さんと松葉博雄は、祝杯をあげに、名護の焼肉 龍苑に行きました。
片山正喜さんの行動を見ていると、車を停める度に、荷台にいる愛犬リーの世話をしようと、今でもその習慣が残っています。もうリーはいないのですが、リーに水をやろうとしてしまいます。
龍苑の入り口に、小さな花壇があり、花壇にポトスを植えています。内地でもよく見るポトスですが、沖縄だと、ポトスの葉が団扇より大きく成長しています。
では、魚泊の滝の命名に乾杯です。新しい星座を見つけると、すぐに発見したことを国際機関に届けます。そうすると、認定されて名前が付くことになります。
星座の発見と同じように、地理の場合も、間宮海峡とか、マゼラン海峡とか、発見者の名前がつきます。
今日の龍苑の焼肉は、随分辛く感じます。辛いなぁと思って、焼いて食べていると、さらに辛く感じてきます。
キムチの盛り合わせを食べてみると、これも辛く感じます。いつもの辛さより、さらに塩加減が強くなったように感じます。
片山正喜さんも、辛いと感じるようで、いつもの食べるペースより、ペースダウンしています。やはり味が変わったようです。
リーがいなくなったので、片山正喜さんは、これから気兼ねなく家を空けることができるようになりました。
そうなると、自由気ままな身なので、寝袋一つ担いで、旅から旅への気ままな生活が出来ると、喜んでいます。
最初は、内地の山間部をバイクに乗って、旅から旅へと、寝るときは寝袋で、退職者があこがれるような計画を立てるようです。
焼肉の仕上げは、いつものように盛岡冷麺です。つめたい盛岡冷麺は、辛さが残る口の中を、洗い流してくれました。
気になるのは、台風の行方です。
ホテルに戻ってテレビを見て、台風の進路を確認すると、台風23号は中国大陸の方に向かっています。
油断ならないのは、その後に続く台風24号です。こうなると、神戸に帰るのも難しくなるので、いつ帰るか決断の時です。
2013年10月3日(木)