うるま市宮里 萬龍飯店のコース料理は、内地の1.5倍の量です。
うるま市宮里 萬龍飯店のコース料理は、内地の1.5倍の量です。山城興善さんの畑に、松葉博雄のバナナの木が育っています。今年はまだ、バナナの実を付けていません。 第144回沖縄訪問(4)
山城興善さんの病気見舞いを終えて、お昼時間になってきたので、
片山正喜さん、冨着勝弘さんを誘って、うるま市宮里にある、
萬龍飯店で昼食をとる事にしました。
窓からは、海の見えるよい景色です。萬龍飯店のお店の前を、しょっちゅう通っていましたが、3人とも、このお店に入るのは初めてです。
金武湾の見える、窓際の部屋に案内されました。
3人でも円卓テーブルです。
何を注文しようか、3人の希望のメニューはばらばらです。
それならコース料理にして、
あれこれ品数の多いコースを注文しました。
これは少し、あとから考えると失敗でした。
なぜなら、沖縄の食事は、なにしろ量が多いので、
コース料理を3人前とれば、食べきれないほどの量でした。
これだけの量は、高校生か大学生の
育ち盛りの青年を連れて来なければ、なかなか減りません。
旅に出たら、一人で食事をするとなると、
野菜不足になりがちなので、
野菜の料理は積極的に食べました。
車の運転があるので、誰もビールを飲みたいと口にしません。
ビールを飲まない分、
お腹に御料理が余分に入っても良さそうなものですが、
料理だけ黙々食べても、食べきれるものではありません。
沖縄のお弁当でも、食べきれないほどの量が入っています。
料理屋さんの料理も、お皿一杯に料理が盛りつけられています。
内地だと、1人前と言えば、
お皿にほんの僅かな量ですが、
沖縄に来ると、1人前が内地の1.5倍はあります。
そうすると、3人前は4.5人分です。
この風習は多分、台湾か中国の影響だと思います。
中国に行くと、ご馳走に招待して、
お腹いっぱいになりました。と言われなければ、
呼んだ人のはじになります。
その為に、お腹いっぱいで、
御料理があまるほど残っているのが、
美徳とされています。
お腹いっぱいになった後、
片山正喜さんのお家に寄って、
今度は冨着勝弘さんと二人で、朝日会に戻りました。
朝日会の後は、山城興善さんの畑に、
松葉博雄が植えさせてもらっている、
バナナの生育状態を見に行きました。
山城興善さんの畑は、
山城興善さんが入院中でも、
別の人がちゃんと耕していました。
松葉博雄のバナナは、残念ながらバナナの実をつけていません。
バナナの特徴は、
肥料を沢山あげないと実をつけないということです。
バナナの根っこの周りに、有機肥料をどんどん埋めておけば、
バナナの実は付きます。
しかし、有機肥料は重いし、穴を掘るのも大変で、
肥料をあげていないのが成果に表れています。
山城興善さんが開墾していた一面の畑は
、もう草が生い茂っていました。
畑の世話は、少し手を抜くだけで、
すぐに雑草に追われてしまいます。
2013年10月2日(水)